松木幹一郎

(一社) 日本リレーショナルリーダーシップ協会（JRLA）参与

経歴

東芝テック株式会社に新卒で入社し、営業職としてキャリアをスタート。高度経済成長期の終盤に、企業が飛躍的な成長を遂げる現場を体感すると同時に、バブル崩壊によって取引先が次々に倒産・廃業していく苦い経験も味わう。

中間管理職時代には、海外研修や慶應ビジネススクールでの学びを通じて、自部門に組織開発を導入するきっかけを得る。後に執行役員に就任し、経営コンサルタント養成塾でさらなる知見を深め、経営層として企業の舵取りに貢献した。

退職後は、国際チャート株式会社の社外取締役として4年間従事。加えて、日本ALS協会福岡県支部の事務局長として地域社会の支援活動にも従事し、患者やその家族に寄り添いながらの伴走支援を行っている。

営業職として、バブル崩壊後の困難な時期においても新規顧客開拓に尽力し、担当市場のシェアを90％にまで拡大。売上を300％増に導くなど、卓越した成果をあげる。

組織開発の分野では、東芝グループ内で先駆けて対話を重視した風土の構築に取り組み、内部改革を推進。現在は組織開発コンサルタントとしても活動し、企業の自走化支援や、メンター・ファシリテーターの育成に力を注いでいる。

1on1メンタリングでは、これまでに140名を超えるビジネスパーソンと500回以上のセッションを実施。個々の可能性を引き出す支援を行っている。

また、ODネットワークジャパン法人委員会のメンバーとして、大企業20社の仲間と共に、組織開発の実践と理論の研鑽を継続している。