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こんな時どうする? 部下が成長できるかどうか不安なとき

あなたの部下にこんなタイプの部下がいたらどうしますか?

あなたの部下にこんなタイプの部下がいたとします。

入社2年目の原くん。どちらかと言うと控え目で、意欲が前面に出ないタイプ。真面目に営業に取り組んでいますが、性格が災いしてかイマイチ成果が上がりません。上司のあなたも内心「頼りないなぁ」と感じています。


上司が部下の成長を信じれば、部下は成長する(ピグマリオン効果)

「ピグマリオン効果」をご存知の方も多いでしょう。

これは、教育心理学における心理行動のひとつであり、「相手が成長すると信じて接していると、相手は本当に成長する」という事象を指します。

部下育成においても、部下を「成長する」と信じて接する場合と、「成長しないだろう」と考えて接する場合では、部下の成長度合いに差が出てくると考えられます。


部下の「原くん」の事例

例えば、原くんが、自社の新製品のアピールをクライアントに上手くできず、当月の売上げが振るわなかったとします。そんな時、あなたが原くんの成長を信じていないと、あなたはどんな思考を持つと思いますか?


・「失敗するのは部下(原くん)のやり方が悪いからだ。」

・「やはりあいつの性格らすると、営業は難しいな。」


おそらくこのような思考が生まれるのではないでしょうか。

上司にこのように思われて接してもらっては、部下も立つ瀬がなく、さらにこのような状態が続けば、部下の成長もおぼつかないでしょう。


部下の成長を信じて接するとどうなるか

一方、同じ状況で、あなたが原くんの成長を信じて接することができたら、あなたの思考・行動はどうなると思いますか?


・「失敗するのは、自分(上司)の指導方法に改善が必要である。」

・「次回は上手くできるはず」と再挑戦の機会を与えて、適切に支援する。


このような上司の元では、部下も「上司の期待に応えたい」とか「もっと工夫してみよう」という気持ちになり、ひいてはそれが部下自身の成長につながることが予想されます。


部下の成長を信じるためには

ところで、部下の成長を信じるということは、あなたにとっては「言うは易し、行うは難し」かもしれません。

では、そんな時はどうすれば良いのでしょうか?


私がお勧めする方法は、以前『孫子の兵法』でご紹介した以下の一文にあります。


◆『孫子の兵法』にみるリーダーシップのあり方とは?

https://www.jrla.jp/blog/40


「卒を視ること嬰児(えいじ)の如し」

部下に対して赤ん坊のように接する(=思いやりを持って接する)こと


これを心掛けることにより、あなた自身に人間的成長が図られ、部下の成長を信じることができるようになるのではないでしょうか。


※今回のテーマは、『OJT完全マニュアル 部下を成長させる指導術』(ダイヤモンド社)の記事を一部参考にしました。

大石 典史
大石 典史

東証一部上場企業2社を含む4社で法人営業、コンサルタント職、人事総務等を経験。現在は、銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表、研修講師、パーソナルコーチを務める。国際コーチング連盟(ICF) 認定プロフェッショナルコーチ(PCC)。

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