
合わない上司との接し方
仕事をしていると、どうしても合わない人っていますよね。特に困るのは、合わない人が上司になった時。あなたの脳裏に浮かんだのは誰でしょうか?
今回テーマにした、「合わない上司との接し方」。あの人の下には付きたくないなぁと感じる人は、誰にでもいるもの。でも、避けられない時はあるんです。そんな時、あなたはどうしますか?
「合わない上司」
あなたの仕事のパフォーマンスに大きな影響を与える人間関係。威圧的な人、何もしない人、経営層へのゴマスリだけうまい人。会社にいる以上、あなたが苦手と感じている人が上司になっても耐えるしかないんですね。「あー。他の上司だったらもっといい結果を出せたのに」と思うこともあるでしょう。では、その期間をどのような心持ちで耐えれば、あなたにとって次につながるのでしょうか?
私がやってきたこと
私も今まで色んな上司にお仕えしてきました。なかでも、5年前。親会社から出向してきた上司とは、それ以前からいつも対立していた人でした。「親会社方式のトップダウンで自分のやり方を通したい」上司と「我が社の風土の中で全支社のメンバーを支えながら動かしたい」私。
合うわけがないですよね(笑)
でも、実はお互いに目的は一緒だということに、ある時気づいたんです。やり方は違っても、その事業を成長させたい気持ちは、同じだったんです。
それに気づいたきっかけは、「上司の話を聴こう」としたこと。こちらが聴く姿勢を持ったことによって、上司も心を開いてくれたんです。
相手は変えられない
「合わない人」と、仕方なく何かを一緒にやろうとする時、相手を変えようとして、結果的にうまくいかなかった経験を持っている人はたくさんいると思います。
相手を変えようとすると、相手は反発して、関係は悪化するんですね。もし、あなたが逆の立場だったら、どう感じるでしょうか?
「共通の目的」と「自分」をしっかり持つこと
私が経験した通り、「合わない」と思っている上司でも、その先の目的は同じことが多いです。ですから、お互いの考えについて、手段ではなくもう一段、二段、視座を上げて会話してみるとどうな結果になると思いますか?
その会話をするときには、相手の話を聴こうという気持ちを忘れずにやってみてください。
もし、このような悩みをお持ちでしたら、私にご相談ください。私の経験を交えたお話をさせていただきます。あなたのお話をしっかりと聴いたあとで。