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語学習得に大切な3つの要素とは

コロナ禍の巣篭もりもあって、オンライン学習が大流行のようです。

在宅勤務で時間が有効に使えるから中国語や英会話にチャレンジしよう!という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今日は、私が仕事で中国語を話せるようになった経験を振り返って大切だと思う事を書きたいと思います。


外国語習得のための3つの要素

語学学習は根気強さが必要であり、ちょっと頑張っても成果が見えにくいものです。

ダイエットにも少し似ていますが、しっかりと結果を出すための必要な要素があるので、そこを押さえておくいいと思います。

と、言う私も最初からわかっていたわけではありません。結果的に大切な事だったんだと思う事です。

ここで言う要素というのは、単語の覚え方とか、ヒアリングのコツとかというノウハウ的な事は機会があればお話しするとして、もっと根源的な大事な要素です。

結論を書きます。

< 外国語習得のための3つの要素 >

  1. 将来、語学習得した時に何をしたいかが鮮明に見えること(目的)
  2. 心から話したいと思う内容があること(楽しむ)
  3. 現実的な達成期日を設定する事ができること(期日)


私の台湾奮戦記

私は学生時代からアメリカに憧れて英語の勉強を社会人になっても続けていました。しかし、最初に会社から海外赴任の辞令が出たのは、全く知らない中国語を話す台湾でした。

台湾はとても親日的で暮らしやすい場所でしたが、私はとにかく仕事で中国語を使う必要に迫られました(1の要素)。

次に、話したい事は仕事の話なのですが、”心から”ではない。現地社員を相手にして勉強、というわけにいかず、かと言ってスクールに通うよりも、行きやすい飲み屋に通っておりました(代わりに土曜日は休み返上!)。仕事を定時に退社して、誰も客のいないスナックに行けば、お姉様を独り占めにできます。となれば、”心から”話したい事はあるある!(2の要素)。

3の要素の”期日”については、会社から言われている駐在任期がありました。

こうして、やや不純な動機も手伝って、10年以上続けた英語よりも、1年で中国語の方が口から出てくるようになったのは自分でも驚きでした。


3つの要素に見えるコーチングの存在

もし外国語会話を習得しようと考えたとしたら、この3つの要素を思い出してください。今振り返ると、あのスナックのお姉様は、私にとっての素晴らしいコーチであった事はラッキーでした。

1~2週間おきにコーチに会うたびに会社であった事を必死のパッチで中国語で話す。コーチはニコニコ笑うだけ。

それでも私のストレスは軽減され、同時に中国語会話力が伸びたのでした。


いかがでしょうか? もし、あなたが語学を習得したいとお考えであれば、あなたの「3つの要素」について、身近なコーチやメンターと話してみませんか?


( 森谷 均 メンターの詳細プロフィールページはこちら )

森谷 均
森谷 均
ノエビアの台湾法人、米国法人の社長を務める。その後、外資系化粧品会社の日本法人立ち上げなどに加わるなど化粧品業界で幅広く活動。若手リーダーの夢や目標に並走することに喜びを感じている。趣味は、居合道・剣道・映画鑑賞・日曜大工。

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