あなたの強みは何ですか?
あなたは、自分の強みを知っていますか? そして自分の強みを活かした仕事に就けていますか?また、あなたの強みを周囲の人は理解していますか?
今日は、「自分自身の強みの見つけ方」について、書いてみたいと思います。
リーダーとしての最初の一歩
自分自身に強みがある事は、とても素晴らしいことです。 しかし、そのことに気づかず発揮できていないとすれば、いわゆる宝の持ち腐れではないでしょうか?
まずは自分の強みを発見し、さらに、その強みをさらに伸ばすこと事で、誰でも結果として素晴らしいリーダーとしての一歩を踏み出せるでしょう。
なぜなら、 ・自分の強みが明確になると自信が持てる ・自信が持てれば、その強みをさらに深く極めようとする意欲も湧いてくる。
そして、周囲から認められことになり、さらに自信が深まるという好循環が生まれます。
なぜ「強みを見つけること」が必要なのか?
私が、そう思う背景は、人生100年時代と言う時代において、もはや定年という考え方は古いのかも知れません。
今現在、既に自分の強みが活かせていて、毎日仕事が楽しくて仕方がない状態であれば良いのですが、定年年齢が伸びたとは言え、いつかは会社を去ることになりますね。
会社を辞めても、まだまだ働けますし、働かなければいけない時代になったとも言えます。
そのためにも、今の仕事で燃え尽き症候群になる前に、自分の強みを見つけ、いつまでも働けるためのスキルを見つけておく必要があると思うからです。
強みを持つことで、どうなるのか?
自分自身の弱点であったり、苦手な分野で頑張る事を続けるのは、本当にヤリタイ事や、ナリタイ自分になるためには、回り道になるばかりか、目標に到達できない可能性もあります。
強みを見つけ、それを発揮すれば、 弱点や苦手な事を続けるという、時間の無駄をなくすことが出来ます。
逆に強み、得意な事を中心に行動すれば、効率的ですし多くの仕事をこなすことで成果も出やすく、当然ですが自分の強みが周囲から認められれば昇進できたり、一念発起して起業し多くの利益を得る可能性も広がります。
自分の強みの見つけ方
「自分の強みはわかっているよ」そして、強みを活かして仕事をしているよという人は、本当に素晴らしいと思います。
しかし、「う~ん、何だろうか?」と少しでも思った人は、今日からでも自分の強みを見つける行動をしませんか? 」
まず自分の強みを見つける前に、実践して欲しい事があります。それは、周囲の人を観察してみるという事です。
自分には出来ない事、不得意な事を難なくこなしている人はいませんか? それが強みを見つけるための最初のヒントだと思います。
次に、是非やってみて頂きたいことの一つは、自分の棚卸に取り組んでみましょう。
それは、以下のような項目を、まずは書き出してみることで、自分自身を理解し、その中から本当の強みが見えてくるかもしれません。
- 好きな事(自分の趣味や好きな事、関心がある事)
- 得意な事(資格や技能、専門知識)
- 人間関係(人脈、応援者)
というように、自分の強みを認識できることで、リーダーにとっては、部下の「強み」にも関心が高まり、その強みを活かしてもらう事で、お互いにより成長できると思います。
まとめ
ここまでの内容を読んでいただいて、どのように思われましたか?
「確かにそうだなあ」と思われるのであれば、既にあなたは第一歩を踏み出しています。
まずは自分の強みは何だろうと自問してみませんか?
そして自分の強みを発見し、さらに伸ばすことを繰り返す事で、さらに素晴らしい未来が待っている事でしょう。
もしも、ご自分の強みの見つけ方に迷われたなら、様々な「強み」をもつメンターに相談してみてはいかがでしょうか?