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そこから何を学びましたか?

誰にでも失敗はつきもの。とは言うものの、 失敗すると悔しかったり、恥ずかしかったり、虚しさを感じたり、悲しくなったり。 いろいろな感情が湧き上がって、対処に苦労しますね。

私の場合、講師を務めた研修のアンケートで辛口コメントをいただく(たまにしかないです)と、正直へこみます。

お酒に逃げたくなるのが、優先度一位になってしまいがち(情けない)。

これでは何も解決しないので、失敗への対処法を(自分のためにも)考えてみます。


自分を許すところから

まずは、許す。 失敗した自分を許してあげる。

けして悪意があって犯した過ちではない、頑張ったけれどもうまくいかなかったのだから、それは許す。

失敗するのはチャレンジしたからこそかもしれません。チャレンジをしなければ、失敗はしないけれども、成長や発展はしません。チャレンジした自分は立派だと、失敗を許そう。

許すって自分に優しいのかなと思いましたが(私は自分に優しいので)、過去にとらわれても何も生まないので、自分を責めない、よりさらに踏み込んで、自分を許すくらいでいいのではないでしょうか。


できたところも大事にする

次に、できたところに目を向けます。 具体的に何が起きたかを考えるわけですが、結果は失敗に終わったとしても、すべてがダメだったわけではないですね。

アイディアはよかった、商品自体はよかった、プレゼンはよかった。できていたところもきっとあるはず。プロセスを大事にするということでもありますね。 できたことをなかったことにしてしまうのはもったいない。できたことを次に生かすことはとても大事です。


そこから何を学べるか?

最後に、失敗から何を学べたかを考えます。 その時のこつは、できるだけ客観的に事実を受け止めて、まるで自分ではない誰かの出来事のように見てみることかなと思います。

私の場合だと、自分が研修で失敗している姿を思い浮かべながら考えるのはつらいので、講師の顔を誰かに置き換えてみます(笑)。

他の人がやっていることを自分が眺めているように。どこに失敗の要因があったのか、途中で見逃していたことは何か、予測できていたのに対処しなかったことは何か、他者や周囲の環境に対応すべきところは何だったのか、予想のつかない変化が起きていなかったか、など。

「そうか、こういうところがよくなかったんだな。自分が次にやるときにはそうならないようにしよう。大事なところだからメモしておこう」。

こんな感じで考えられるとよさそうです。そういえば、私の最初のコーチから「そこからどんなことを学びましたか?」と聞かれました。


まとめ

第三者に話を聴いてもらう。 このふりかえりを一人でやろうとしても、感情が邪魔してうまくいかない、客観的に見ることができない、などもありそうですね。

そんな時は、他の人に話を聴いてもらうのがよさそうです。 信頼のできる人に、この3つのステップで話しかけてもらうと、うまくいく気がしてきました。

次に失敗したら試してみよう。失敗したくはありませんが。

吉森 浩一
吉森 浩一
パナソニックグループでビジネスキャリアをスタートし、その後、大企業など4社で人事部長を務める。自ら企画したアフターファイブの社内勉強会にはいつも数十名が参加。趣味は、卓球・ゴルフ・読書・妻とのウォーキング。

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