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「人の話を聞かない人」にリーダーはいない

先週に引き続き、今週もジョン・C・マクスウェル氏の著書『「人の上に立つ」ために本当に大切なこと』に基づき、リーダーのコミュニケーションのあり方についてお話したいと思います。


相手の話に耳を傾けること

氏は、著書の中で、リーダーは人々の協力を求める時、彼らが心の中で何を思っているのかを知っておかなければならず、そのために、リーダーは「相手の話に耳を傾けること」が重要であると言っています。

さらに、「相手の話に耳を傾けること」について考える時、リーダーは次のような人々に対して耳を傾けるべきであると言っています。


誰の話に耳を傾けるのか?

1.部下

すぐれたリーダーは、部下の一人ひとりがどういう人物であるかを見極め、部下と人間的な交流を図ることによって、仕事以上の成果を成し遂げます。


2.顧客

すぐれたリーダーは、自分が奉仕している人々(=顧客)と交流することを常に優先しています。


3.競争相手

すぐれたリーダーは、他人の話に耳を傾け、自分を向上させるにはどうすればいいかを学ぶ姿勢を忘れないようにします。


4.助言者

すぐれたリーダーは、何人もの経験豊かなリーダーたちから助言をもらいます。もし、直接助言をしてくれる人がいなければ、何冊もの本を読んでみることを実践します。


事実だけでなく、それ以上のことを聞き取る

また、氏は、これらの相手に対して耳を傾ける時、事実だけでなく、それ以上のことを聞き取る姿勢が重要であると言っています。具体的には、相手の発せられた言葉だけでなく、相手の感情や言外の意味を理解することである、ということです。


著書の中では、これを具体的に3つのステップで紹介しています。


1.人々の話を聞くことをスケジュールに組み込む

部下、顧客、競争相手、助言者の話にじっくり耳を傾けるために、日ごと、週ごと、月ごとに、それぞれの人々の話を聞く時間を設定します。


2.相手の立場に立って考える

相手がどういう人物なのかを知り、相手との人間関係を築き上げるための共通点を探します。


3.行間を聞く

人々と交流する際、事実に関する部分に注意を向けることは当然のことであり、感情に関わる部分を無視しないようにします。「行間を読む」ように「行間を聞く」姿勢が大切である、ということです。

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まとめ

今回は、コミュニケーションの中でも「聞くこと」に焦点を当て、「Who(だれに)」と「How(どのように)」について詳しくご紹介しました。

このように整理されると「実践してみようかな」という気持ちになれるのではないでしょうか。

まずは、あなたができるところから始めてみてはいかがでしょうか。

大石 典史
大石 典史

東証一部上場企業2社を含む4社で法人営業、コンサルタント職、人事総務等を経験。現在は、銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表、研修講師、パーソナルコーチを務める。国際コーチング連盟(ICF) 認定プロフェッショナルコーチ(PCC)。

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