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二兎を追うものは一兎をも得ず

「二兎を追うものは一兎をも得ず」という諺をご存知の方も多いと思います。

「欲張るとどちらも得られない」の意味で戒めとして使われることが多い諺です。

元はローマが由来の諺とのことですが、二兎を追うものは現代ビジネスにおいても戒めなのか考えてみたいと思います。


企業では

企業がビジネスを進めるにあたり、様々な事業を複合的に取り組むことはリスクを回避し成功するために必要な考えとして一般的だと思います。

一方で、集中する事業分野を明確にして、ターゲットを定めることも必要な要素として考えられています。

また、別の見方として企業が成長するためには、既存の事業を深めていく「深化」と、新しい事業を開拓する「探索」。

両者を同時に推進する「両利きの経営」の実践が必要とも言われています。

この時、両効きの経営を成し遂げるのに必要なのはリーダーシップだと言われていますが、それはまた別のところで。

いずれにしても現代ビジネスにおいて、成長している企業にとって二兎を追うものは必要な考えであるように思います。


個人では

個人においてはどうでしょうか? 最近では副業が解禁された企業も多く、働き方改革もあり、多彩なワークスタイルが確立されてきていると感じています。

それはこれまで以上に個人が選択できる自由を得たとも言えるし、個人責任の範囲が広がったと考えることもできます。

いずれにしても今は個人としての幸福を組織や企業だけでなく、自分自身の力で実現できる世の中だと思います。

個人の自由が広がり、幸福の定義を個々に決められる世の中では自分自身の確固たる信念に基づく理想の姿を思い描くことが必要でしょう。

その姿が思い描けるなら二兎どころかより多くを追いかけることも可能だと考えています。

逆にその姿が思い描けなければ一兎も得られない事になりそうです。


二兎を追うから

責任が伴う自由が今の世の中だと思うので、そんな時に自分自身をしっかりと見つめ直し、自分が何者なのか、何を理想としているのか向き合うことが必要なのだと考えています。

それができれば同時に様々な事に取り組んでも「二兎を追うものは一兎をも得ず」とはならずに二兎を追うからこそ二兎を得られるのだと思います。

また「二兎を追うものは一兎をも得ず」の戒めは欲張る事に対してだとすると、自分の私利私欲のためでは無く、自分も含めた周囲、地域、社会のための行動であることも求められているのでしょう。

リーダーであれば周囲に貢献できるように自分に向き合う事をお勧めします。


まとめ

「二兎を追うものは一兎をも得ず」の戒めは欲張る事に対してだとすると、自分の私利私欲のためでは無く、自分も含めた周囲、地域、社会のための行動することで二兎どころか多くのものを同時に得られるのではないでしょうか。


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田邊 紀彦
田邊 紀彦

オムロンフィールドエンジニアリング(株)、日本エリクソン(株)などを経て、エス・アンド・アイ(株)で、SE組織全体の責任者(システム本部 本部長、インテグレテッドソリューション副本部長)を務める。 組織運営の経験から何よりも人が重要であると実感、組織に縛られずに多くのビジネスマンを支援するために2020年プロコーチとして独立して活動中。

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