
周囲の声に悩まされる新人リーダーのあなたへ
Aさん、久しぶりの連絡をありがとう。
リーダーになって約半年、周囲からの言葉や反応などに、苦労しているようだね。その気持ち、よく分かるなぁ…。
リーダーをやってるとさ、いろいろ言う人がいてさ、心が折れそうになったり、嫌になっちゃうときもあるよね…。
僕もいろいろ言われたなぁ。「あの人はリーダーの器じゃない」とか、「分かってない」とか。凹む時もあったなぁ... 。
でもだんだんと捉え方が変わってきて、自分らしいリーダーシップが発揮できるようになると思うよ。
自分を傷つけている正体は?
そういえば、「7つの習慣」の中に、「刺激」に対してダイレクトに「反応」するのではなくて、「刺激」と「反応」の間に「選択の自由」があると書いてあったっけ。
偉人たちもこんな言葉を残している。
“自分で投げ捨てさえしなければ、誰も私たちの自尊心を奪うことはできない”
─ Mohandas Karamchand Gandhi
“あなたの許可なくして、誰もあなたのことを傷つけることはできない”
─ Anna Eleanor Roosevelt
自分が傷ついたのであれば、それは自分が許可した(認めた)ということか...。
“傷ついた気持ちや不快感は、どんなものであれ、他人によって引き起こされるものではない。
私以外のだれも私を傷つけられないし、そんなことは不可能だ。
私がストレスフルな考えを信じたときだけ、私は傷つく。
そして自分の考えを信じることによって自分を傷つけているのは私自身なのだ。
これはとても良い情報だ。
なぜなら、誰か別の人に私を傷つけるのをやめさせる必要がないという意味だから。”
─ バイロン・ケイティ
最後のバイロン・ケイティの言葉の「これはとても良い情報だ」の前後は、特に衝撃だったな。自分を傷つけるているのは、他人じゃなくて自分自身なんだと。
つまり、「選択の自由」によって、「刺激」に対する自分の「反応」を、如何様にもコントロールできるってこと。
ほんと、これは「大きな発見」だと思う。
そう見える角度がある
あとさ、これは僕の変わった考え方かもしれないけど、参考になるかな…。
地球の周りに、人工衛星っていくつあると思う? これまでに7,000機以上が打ち上げられて、4,400機以上が今も軌道上にあるんだって。
そしてそれらの多くは、何らかの目的で、地球の様々な部分を観察している。写真として切り出せば、美しい青い海や島、怒りのような真っ赤なマグマの火山、ゴミによる埋立地、紛争地域などなど…。
それは全て、地球の一部を写したもの。つまり、同じものを見ても、無数の視点・視座があって、それぞれ、見えるものや見え方が異なるということ。
部分的に「そう見える角度がある」ということ。地球にだって、色々な部分がある。
だから、「全体」と「部分」を分けて、物事を判断していくと良いのではないかな。
心を豊かにさせる信頼する人との対話
僕が思うに、幸せな人生とは、大切な人・信頼できる人と一緒にいられること。
そして、自分の人生において、一番長く一緒にいる人は誰か。それは自分自身だ。
その自分とどのような対話をするかが、人生の幸福感に大きく影響すると思うんだよね。
もし、自分との対話に行き詰まってしまったら、いつでも話を聴くよ。
私以外にも、経験豊富な「メンター」と呼ばれる人と話してみるのも良いと思うよ。親身になって聴いてくれるはずだ。
Aさんのご活躍を、心から応援しています。
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