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2022年 あなたの“今年の漢字”は何ですか?

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

毎年12月に日本漢字能力検定協会が公表している「今年の漢字」をご存知でしょうか?

ちなみに2021年は「金」。東京五輪における日本人選手の金メダルラッシュや、大谷翔平や藤井聡太などの若い世代の金字塔の打ち立てが世相に反映された、と言われています。

果たして、今年はいったいどんな漢字になるのでしょうか?


“今年の漢字”を年初めに考える

一年を振り返り、「今年はどんな年だったか」を漢字一字で表すことは、それほど難しいことではないと思います。

ところが、これから起こる一年を漢字一字で表すことはどうでしょうか?

考えてみれば、これもさほど難しいことではありません。

要は、「今年はどういう年にしたいか」を考え、その思いを漢字一字に落とし込めばいいだけの話ですから。

実は、私は、2011年より毎年年初(もしくは前年12月)に“今年の漢字”を定めています。

目的は、一年の早い段階で漢字を定めることで、その年の「目標設定」をするというものです。

自分の“ナリタイ”や“ヤリタイ”を漢字一字に凝縮することにより、忘れにくく、かつ、ブレにくい目標設定になるというわけです。

実際、私は、このことを10年以上続けてきました。

実感していることは、「概ね定めた漢字のとおりの一年になる」ということです。

言ったことが叶うなら、やらない手はありませんよね。

このブログを読んでいるあなたにもぜひお勧めしたい目標設定方法のひとつです。


私の“今年の漢字”は・・・?

その前に、私の“昨年(2021年)の漢字”は何だったかと言うと・・・、“真”でした。

込めた思いは、「コーチとして真のプロフェッショナルになる」というもの。

その思いは、国際コーチング連盟(ICF)認定プロフェッショナルコーチ(PCC)の資格取得により成就することができました。

そして、それが叶ったことにより、ワンランク上の仕事に着手できるようになりました。

そんな私の“今年(2022年)の漢字”は・・・、“調”

この漢字には、「チョウ」「しらべる」「ととのえる」などの読み方(意味)がありますが、私の場合は「ととのえる」。

私の仕事は講師・コーチ業になりますが、目の前の受講者やクライアントに集中するために、心身ともに常に「ととのえ」た状態で臨もう、というものです。

今年の年末に、それが叶った年だったかを振り返ることが今から楽しみです。


まとめ

あなたの所属する組織やチームに今年の目標があるように、言葉にはしないまでも、あなた自身の“ナリタイ”や“ヤリタイ”がきっとあると思います。

ぜひその思いを“漢字一字”に表してみてください。

今年一年が、あなたの定めた漢字のとおりの一年になることでしょう。

大石 典史
大石 典史
東証一部上場企業2社を含む4社で法人営業、コンサルタント職、人事総務等を経験。現在は、銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表、研修講師、パーソナルコーチを務める。国際コーチング連盟(ICF) 認定プロフェッショナルコーチ(PCC)。

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