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関係性をつくる

リーダーとしてマネージャーとして考慮することの一つに関係を作ることがあげられます。

社内でも社外でも必要なことですが、どのような関係が作れるかはとても重要な問題です。

今回はこの関係性について考えてみたいと思います。


いろいろ学ぶのはどうしてか

リーダーシップの技法やマネージメントの手法など、様々なスキルをを学ぶのは何故なのか?

それは、部下に言う事を聞かせるためだとか、面倒なやり取りを簡潔に済ませたいなどと言ったネガティブなものではなく、ポジティブにチームや組織をより良くしたいと考えての事だと思います。

もし、「言う事を聞かせるためだ」と思われるようであれば、少し落ち着いて、部下の視点でご自分を見てみましょう。

「今のあなたは部下からはどのように見えていますか?」

少しは意識が変わるのではないかと思います。


関係性を作る

いずれにしても、現状よりもより良い状態を目指すことが目的だと思います。

より良い状態の具体的な事柄は組織やリーダーによって異なると思いますが、だからこそ様々な方法でアプローチを行うのだと考えています。

コーチングやメンタリングもその中の手段のひとつと言えるわけですが、全体を通して目指しているものがあります。それは関係性をつくると言う事です。

会社、組織、上司、部下、同僚、お客様や関連会社などなど、いかなる事柄においても関係性をつくる、それも出来るだけより良い関係性を作ることを目指しています。そのために様々なスキルががあるのです。

関係性をつくるというと、分かり切ったことと思われるかもしれませんが、これが難しい。

同僚であったとしても、双方に考えや主張があって互いに相いれない点があることが珍しくないため、関係をつくることが上手くいかないことがあります。

関係をつくるとは、お互いに往来ができる道が出来ることだと表現できます。


双方向に往来ができること

上司と部下の関係において、上司から部下へ一方通行の道で伝達できれば良かった時代がありました。

その一方通行の関係性でも、組織として成長し機能していた時代、これは大量の製品を同じ手順、同じ品質で、いかに早く作り出すかと言った時代の話です。

現在はどうでしょうか? 多様化と言われ、品質の要求も高ければ、同じものでは満足できないと感じられるような時代になっています。

これまでの経験に従った、一方通行の成功モデルが通用しない時代とも言えます。

このような時代での関係性は、双方向に往来ができること、立場や役割を超えたところで意見や考えが共有できる環境が必要だと言えます。


関係性のつくり方

関係を作るとは、お互いに往来ができる道が出来ることだと言えますが、これをつくるにはどうすればいいのか。

このためには、自分の主張を押し通すだけではなく、相手の主張や考えを受け止めることが求められます。お互い歩み寄らなければ道は繋がらないのです。

だからこそ、しっかりと聴くこと、認めることが求められているのだと考えています。

まずはそこからが、関係性をつくるスタートだと言えるでしょう。


まとめ

一方がもう一方の話を「だた聞く」「命令する」のではなく、お互いに良いものを作り上げる土台となるための関係性作りこそが必要とされています。

リーダーとして、様々なステークホルダーとの関係性をいまいちど見つめなおしてみてはいかがでしょうか。

田邊 紀彦
田邊 紀彦
オムロンフィールドエンジニアリング(株)、日本エリクソン(株)などを経て、エス・アンド・アイ(株)で、SE組織全体の責任者(システム本部 本部長、インテグレテッドソリューション副本部長)を務める。 組織運営の経験から何よりも人が重要であると実感、組織に縛られずに多くのビジネスマンを支援するために2020年プロコーチとして独立して活動中。

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