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「1on1ミーティング」をうまくやるための点検簿

「1on1ミーティング」を導入している企業が増えてきました。

部下の成長を支援する、やりがいを引き出す、上司の気づきの場になる、多くの効果がある「対話」の時間です。

ところが、「わかってはいるけれど、うまくできないよ」という上司の声も聞こえてきます。

そこで、今回は「1on1をうまくやるための点検簿」と題して、1on1のヒントをお届けします。


目的は伝えていますか?

部下が、「「1on1ミーティング」で話してよかったな」「話を聴いてもらって嬉しかったな」と感じてもらうことが大事です。

そのための点検項目が以下の3点です。

1.「1on1ミーティング」の目的を自分の言葉で伝えましょう

「1on1ミーティング」を会社として進められている場合、上司の皆さんは研修や説明会で、目的や、実施の要領などを伝えてられているでしょう。

ところが、一般の社員には人数の関係もあり、研修などをすることはあまり聞きません。

部下は通達などを読んだものの、目的やそこで何を話すのかなどがよくわからないまま、という状態が生じます。

会社の目的は理解したとしても上司がこの場をどのように活用しようとしているのかがわからないので不安だという部下もいるでしょう。

会社の方針とともに、「1on1ミーティングを活用して自分は何をしたいのか」「どのような対話ができるといいと思っているのか」を、上司から部下に説明してから1on1ミーティングを実施することが望ましいです。


途中で話に割り込んでいませんか?

2.部下が話している時は ”最後まで” 聞きましょう

「1on1ミーティングでは部下の話を聴くように、と教えられているが、どうしても自分が話してしまう」という上司の方も多くいらっしゃいます。

そういう方に、まず絶対に実行してほしいことがあります。それは、「部下が話し終わるまで、こちらは口を開かない」ということです。

部下がまだ話しているのに、割り込んで「いやいや、そうじゃなくて」とか「それはわかるけど、あれはどうなっているの?」とかしていませんか?

上司の皆さんは途中で部下の話の結論が想像できるのでしょう。最後まで話さなくてもわかるよ、と。

しかし、部下は「自分の話を遮られた」「本当はもっと話したいことがほかにもあったのに、言えなくなってしまった」という気持ちになってしまいます。

一度ひっこめた言葉は語られることがありません。 難しいことではないので、「部下が話し終わるまでは話さない」これだけは実践してください。


話したこと、聞いたことを覚えていますか?

3.大事なことは必ずメモしておきましょう

1on1ミーティングは、定期的に行われます。 前回のミーティングで自分が約束したことは、どうなったか説明しなければいけません。

また、部下がやると言ったことは、ぜひ質問してください。「前回こういうことをやろうと話したけど、やってみてどうでしたか?」と。

こういう連続性が「だんだんよくなっているなぁ」という実感につながります。

話したことはメモをしておくことが必要ですね。全部でなくていいです。

大事なことはメモして確認しておきましょう。

間違っても「私がそんなこと言ったかなぁ」「ごめんごめん、忘れてたよ」などということのないように。


まとめ

「1on1ミーティング」は少しの工夫をするだけで、上司にとっても部下にとっても有意義な時間になります。

まず、上の3点だけ実践してみてください。そしてうまく話ができなかったなぁと思っても、やり続けることが大事ですよ。

吉森 浩一
吉森 浩一
パナソニックグループでビジネスキャリアをスタートし、その後、大企業など4社で人事部長を務める。自ら企画したアフターファイブの社内勉強会にはいつも数十名が参加。趣味は、卓球・ゴルフ・読書・妻とのウォーキング。

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