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リーダーに求められるマインドフル・コミュニケーション

前回のブログでは、混沌とした現代において、私たちは「心のありよう」を何処に置けば良いのかという視点から、ひとつの能力として「ネガティブ・ケイパビリティ」というものをご紹介しました。

では、そのような現代において、組織やチームのありようはどうなのでしょうか?
正解がない、何が正解なのかがわからない時代だからこそ、そこにはリーダーの“あり方”が問われている、と言えるのではないでしょうか。

今回のブログでは、リーダーの“あり方”を考える時、その答えを探すためのひとつのキーワードとして「マインドフルネス」を取り上げてみたいと思います。


「マインドフルネス」とは何か?

近年、ビジネスシーンやビジネスパーソンの間で、「マインドフルネス」という言葉が発信されることが多くなって来たように思います。理由のひとつとしては、グーグル社やアップル社など、世界的に有名な企業がそれを社内に導入していることが挙げられるでしょう。

一方で、「マインドフルネス」の言葉だけが独り歩きをし、その実態が曖昧になっているのも事実ではないでしょうか。

「マインドフルネス ストレス低減法」を提唱し、精神治療や予防に多大な貢献をしたマサチューセッツ工科大学のジョン・カバット・ジン博士は以下のように定義しています。

「意図を持って、今という瞬間に、評価や判断を手放して注意を払うことから、湧き上がる気づき」

これをより簡潔に言えば、

「今に注意を向けている状態」であり「そこから生まれてくる気づき」

と言うことができるでしょう。

現代の組織やチームにおいてマインドフルネスが注目されているのは、リーダーの「今ここにある」ことによる「気づき」が、彼らの“あり方”を強化させ、彼らが行うコミュニケーションをより質の高いものにする効果があるからではないでしょうか。


リーダーに求められるマインドフル・コミュニケーション

では、リーダーは、一体どのようにして、マインドフルネスを取り入れていったら良いのでしょうか?

そのカギになるのは、「コミュニケーション(の取り方)」にある、と私は考えています。

すなわち、リーダーがマインドフルな状態を保ち、自ら「気づく」ためには、「内なる自分とのコミュニケーション」を取ることが大切であり、組織やチームが成果を出すためには、リーダーがマインドフルな状態を保ちつつ、「メンバーとのコミュニケーション」を取ることが大切である、ということです。


まとめ

上記のようなことを行うためには、何から始めれば良いのでしょうか?

答えは一様ではありませんが、まずはマインドフルになれる(=今ここに在り続ける)状態をつくることから始めると良いでしょう。そのためには、自分にとって何が集中しやすい環境・状況なのかということを考えてみることが大切です。


大石 典史
大石 典史
東証一部上場企業2社を含む4社で法人営業、コンサルタント職、人事総務等を経験。現在は、銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表、研修講師、パーソナルコーチを務める。国際コーチング連盟(ICF) 認定プロフェッショナルコーチ(PCC)。

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