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リーダーのためのアンコンシャス・バイアス

今日はリーダーのためのアンコンシャス・バイアスについて考えてみたいと思います。

アンコンシャス・バイアスは誰にでもあるものなのに、なぜリーダーに焦点を当てるのか?

それは、リーダーのアンコンシャス・バイアスがチームに与えるインパクトを鑑みると、リーダー自身がアンコンシャス・バイアスに取り組むことが、チームの成長を促し大きな効果をもたらすと考えられるからです。


アンコンシャス・バイアスとは

アンコンシャス・バイアスとは、日本語では、「無意識の偏見」「無意識の偏ったモノの見方」「無意識の思い込み」など、さまざまな言葉で表現されている概念です。

例えば以下のように、日常で(無意識的に)使われているかもしれません。   

  • 男性はリーダーに向いている
  • 若者の方が発想が柔軟である
  • 子育て中の女性は宿泊の伴う出張はできない
  • 重たい荷物を女性が運ぶのはかわいそう

これらのアンコンシャス・バイアスは誰にでもあるものです。

主に「決めつけ」によるものではありますが、特にリーダーがこのような考えを持って発言してしまうとチームの関係性が悪くなったり、ハラスメントに発展したりする怖れもあります。

「若者」「男性」「女性」「新人」といった属性で人を判断せず、言動からわかったその人なりの特徴や価値観をありのままに受け止めるよう努力し、自分とは違うと排除したり、特性を決めつけたりせず、尊重し受け入れることが大切になります。


リーダー自身のアンコンシャスバイアスに気づく

チームを成長させるためには、部下の希望や社会の要望に応え続けられるよう、まずは一人ひとりが意識と行動を変えていくしかありません。

特に、メンバーに影響を与えやすい存在であるリーダーは、普段から自分やチームのアンコンシャス・バイアスに対して敏感になり、自ら変わっていくことが求められます。

陥りがちなアンコンシャス・バイアスに気づくことも大切です。

  • 結論をはじめに決めてしまってないか
  • これまでの考えに固執していないか
  • 最新情報を優先し、以前の情報を軽視していないか
  • 初期の情報に依存していないか
  • 過去の体験にこだわっていないか、経験を重視して新しい考えを受け入れらなくなっていないか  
  • 他責になっていないか(成功は自分のもの、失敗は他人のせい、運が悪い)
  • 将来こうなってほしいという希望で予測していないか

自身のバイアスに気づき、それに基づく思考や言動を振り返ってみましょう。

そうしていくとバイアスに対処するための意識の持ち方も変わっていくと思います。

誰にでもあるアンコンシャス・バイアスの存在を認識し、自身のアンコンシャス・バイアスと向き合えるようになり、部下のバイアスも認め、少しずつ寄り添えるようになってくるでしょう。


リーダーが積極的に取り組む

さあ、アンコンシャス・バイアスについて、あなたはどのように取り組みますか?

アンコンシャス・バイアスは人それぞれに違うので、実践して少しずつ改善していく必要があります。

自身を客観視し俯瞰することや、他者からのフィードバックも重要になってくるでしょう。

また、以下のような行動も必要かもしれません。   

  • 勝手な妄想や決めつけをしないで、相手に聞いてみる   
  • 認識の違いを感じたら、お互いの「当たり前」が違っている部分を振り返る   
  • 相手が負の感情を持ったと気づいたら撤回して「謝る」

リーダーであるあなたが、積極的にアンコンシャス・バイアスを意識しコミュニケーションをとることの重要性を示すことで、チームは着実に成長していくでしょう。


まとめ

リーダーがアンコンシャス・バイアスにとらわれていると、メンバーの成長をサポートするどころか、逆に自信を失う原因をつくってしまうこともあります。

日々の業務では気づかない視点の提供も、コーチ・メンターはサポートさせていただきますのでご相談ください。

田部井 茉里
田部井 茉里
1994年パタゴニア日本支社札幌ストアマネージャーとして札幌商圏にて2店舗の立ち上げに成功、2013年GCSにてコーチングを学び、問題解決、人財育成で成果を上げ、2018年マネージャーを退いた後も、エキスパート社員として地域において環境・社会問題にも取り組むとともに、社内外でコーチング・メンタリング個人セッションはもちろん、組織改革の分野においても活動を広げ、資質を活かした人財育成によるライフスタイルの実現を通してクライアントの成長をサポートしている。外資系企業における勤務が一番長く27年になるが、学生時代からカフェ経営に携わり、その後山と渓谷社skier編集部、経理部、Club Med サホロリゾートskiGO、同リゾートモルディブにてブティック勤務、山と渓谷社広告宣伝部を経て札幌移住と、多彩な仕事経験は現在の自身の財産であり、多様な方々にコーチング・メンタリング提供中。

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