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オーナーシップマインドを育てるリーダーになるには

外資系企業のチームリーダーであるSさんは、オーナーシップマインドを持つメンバー育成を組織から求められ、1 on 1などを通じて個々のパフォーマンス向上に取り組んでいますが、チーム全体で実感できる成果がなかなか得ることができない、どうしても個々のばらつきが出てしまう・・という課題を持ち相談を受けました。

グローバル化が加速し、時代にあった柔軟性とスピード感を求められ、生産性の向上と効率化が重要になってきています。

部下やメンバーにオーナーシップマインドを発揮してもらうためにはどうすれば良いのでしょうか。


そもそもオーナーシップとは?

オーナーシップとはどういうことを指すのでしょうか?

端的にいうと、仕事や課題などに対して取り組む人が当事者意識を持って向き合う姿勢のことです。

ビジネスにおいては、それぞれ課題やミッションに取り組んでいきますが、「上司から指示されたから」ではなく、自分で考え行動し、積極的に課題やミッションを解決していくことで、自分の役割を果たすようにする姿勢のことをオーナーシップと呼びます。

そして目の前のあらゆる仕事に当事者意識を持って、自分ごととして捉える事が、「オーナーシップマインドを持っている」状態だと言えます。


オーナーシップマインドを持ってもらうために必要なこと

では、オーナーシップを発揮してもらうために、どのようなことをすれば良いのでしょうか?

1. オーナーシップを学ぶ機会を作る

オーナーシップと聞いてリーダーシップを思い浮かべる人もいるかもしれません。

当事者意識を持って積極的な姿勢を持つということでは共通していますが、それぞれ別のものだと言えます。

リーダーシップはプロジェクトメンバーの役割の明確化、業務遂行のサポートなど、チーム全体のマネジメント要素が強くなります。

一方、オーナーシップは自分自身のパフォーマンスの理解、自身の役割の認識など、セルフマネジメントの要素が強くなります。

リーダーシップはチームのメンバーを引っ張り、オーナーシップは自分自身を引っ張るもの捉えるとその違いが理解できると思います。

リーダーシップと履き違えたり、間違った意味として捉えていたりする可能性もあり、人に頼らずひとりで実行することだと勘違いしていては逆効果になってしまうので、全員が同じ認識を持つことが重要になってきます。

2. 自分で考え、行動できる環境を作る

課題やプロジェクトを進める上で、自分の役割を知るということは、自分が何を要求されているのかを知る必要があります。

仕事の依頼者やチームメンバーとコミュニケーションを取ることで、自分への期待、納期、スケジュールなどを理解し、プロセスの把握やプロジェクト全体を考え、行動できるようになるのです。

ですので、ミーティングの場やチーム間で、誰でも自由に発言できる場づくりや、コミュニケーションツールを使い、メンバーがスムースにコミュニケーションを取れるような環境作りも大切です。

また、自分がやりたい事、目標としている事、好きな事に対しては、積極的に取り組むことができます。

どのような事をやりたいのか、自分で決めてそれに向かって仕事に取り組む環境も整えれば、自然と当事者意識を持ちオーナーシップマインドを育てることになります。

3. 新しいチームのリーダーに抜擢する(権限を与える)

リーダーになることで、チームに対する責任感や当事者意識を持ってもらえるようになります。

チームが結果を残すためにはどうすれば良いのか、自分にできることはなんなのか、といった事を考えるようになりますし、「自分でやらないと」というマインドセットが必要な状況を生みます。

上司が管理している環境では、考えることを上司に任せてしまい、責任を持って業務に取り組む姿勢になりにくくなってしまいます。

自分で判断する権限を持ち、ある程度自由にできる環境を作ることで、モチベーションの向上や責任感が育っていくでしょう。


まとめ

ここまできてお判り頂けるかと思いますが、オーナーシップマインドは、誰しも持っているものではありません。

しかし、オーナーシップマインドを持つことができれば、個人はもちろん、チームや会社も大きく成長することができます。

オーナーシップマインドを育てたい場合は、まずリーダーであるあなたが正しい知識を持ち、環境を整えていくことが大切だと思います。

リーダーであるあなたとともにあなたの組織へのオーナーシップへのマインドセットのお手伝いもコーチ・メンターはさせていただきます。

田部井 茉里
田部井 茉里
1994年パタゴニア日本支社札幌ストアマネージャーとして札幌商圏にて2店舗の立ち上げに成功、2013年GCSにてコーチングを学び、問題解決、人財育成で成果を上げ、2018年マネージャーを退いた後も、エキスパート社員として地域において環境・社会問題にも取り組むとともに、社内外でコーチング・メンタリング個人セッションはもちろん、組織改革の分野においても活動を広げ、資質を活かした人財育成によるライフスタイルの実現を通してクライアントの成長をサポートしている。外資系企業における勤務が一番長く27年になるが、学生時代からカフェ経営に携わり、その後山と渓谷社skier編集部、経理部、Club Med サホロリゾートskiGO、同リゾートモルディブにてブティック勤務、山と渓谷社広告宣伝部を経て札幌移住と、多彩な仕事経験は現在の自身の財産であり、多様な方々にコーチング・メンタリング提供中。

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