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部下に頼みごとをする時に大切にしたい事

皆さんは人に頼みごとをするのは得意でしょうか?

逆に、人に少々無理なお願いをされた時はどの様に思いますか?

今回は特にビジネスシーンで頼みごとをする時に大切にしたい事について考えてみたいと思います。


日常の中で頼みごとをする場合

まず最初に、ビジネスシーンでの状況を考える前に、日常の中での頼み事をする場面をみてみましょう。

例えば皆さんがTV番組に夢中になっている時に、家人に急に用事を言いつけられたらどう思いますか?

快く中断してその頼みごとを聞いてあげますか?

頼むほうにしてみれば、相手が暇そうだからとかの理由で気軽に頼んできますが、頼まれる方にしてみればそうではありません。

一方あなたが散歩をしていて、すれ違った人から急に道を聞かれたらどうでしょうか?

よほど危害を加えそうな人でなければ、あなたは出来る限り説明してあげるのではないでしょうか?

と言うように、場面や状況は異なりますが、「頼み事」にはそれぞれの人の心理状態が大きく関わっているのが分かりますよね。

前者は、人は何かを押し付けられると反射的に拒否したくなるという事ですし、後者は、人の役に立っているという気持ちが大きく働いていると言えると思います。


ビジネスシーンでの頼み事

仕事で周囲の人に頼みごとをする場面は、とても多くあると思います。

特に相手が忙しくしている場合には、仕事を押し付けているのではないかと心配になり、お願いする事に躊躇する人も多いのではないでしょうか?

しかし、仕事の全てを一人でこなすには、時間的にも量的にも限界がありますし、結果的に期限通りに完了できないという事態に陥ってしまいます。

よって、周囲の人に気持ちよく分担してもらう事が必要ですよね。

その為にも、周囲の人たちとの人間関係が大きく影響するのです。

特にリーダーのあなたが部下と仕事を進める場合は、注意が必要だと思います。

それは部下と言えども、体調のすぐれない時もありますし、既に抱えている仕事に行き詰っているかもしれません。

よって部下に仕事を振り分ける際には、その部下の心の状態や体調を、まずは気にかけた上で依頼しなければ、部下も快く引き受けてはくれないと思うのです。


リーダーが部下に仕事を頼む場合

リーダーが部下に仕事を頼む場合を考えてみましょう。

もちろんチーム全体の仕事の進捗状況から、ある程度の役割分担を考慮しながら業務を分担しながら進めると思いますが、依頼するときについ命令口調になってしまったり、依頼した案件の進捗状況を頻繁に催促したりしていませんか?

焦って催促した結果、報告された内容が意図しないものであればあるほど、悪循環に陥ってしまいます。

それではどうすれば良いのでしょう。

まずは、リーダー自身が冷静になる事をお勧めします。

その上で部下に仕事を依頼する場合は、もちろんチームとしての時間的制約に縛られているため、止む無く少々無理な依頼をしてしまう事もあるかと思いますが、実際は依頼する部下たちの特性を見極めて、仕事を振り分ける事が最も大切だと思います。

しかし、部下の能力が期待できないからと言って、自らが全部こなす事は不可能ですし、なにより部下の成長の機会を奪ってしまう事になりますよね。


部下への仕事の頼み方

では実際にどうすればスムーズに仕事を頼むことが出来て、リーダーも部下も気持ちよく仕事を進める事が出来るのでしょう。

基本的な事かも知れませんが、

・頼むタイミングを考える

・部下であっても、謙虚にお願いする

・頼む仕事の内容の意味や理由を明確にする

・部下の得意、不得意を把握した上で、その特性を踏まえて依頼する

・断られた時の事を考えておく

などではないでしょうか?

私自身は、特にタイミングを重視していました。

相手が忙しそうにしている時は依頼を避けるというだけでなく、業務全体の期限をよく考えたうえで余裕をもって依頼する事を心がけていました。

つまり部下に依頼する締切は、本当の締切より少し前倒して依頼しておくようにしていました。

その為には業務全体のスケジュールをよく考慮して、最初からどの仕事を誰に依頼して進めるかなどをあらかじめ考えておかなければなりませんが、この事こそがリーダーとしての必要なスキルだと思います。

それでも期限通りに進める事が出来なかった場合には、部下のせいにせず、自らが責任を持って対処する事も部下との信頼関係を強固にし、さらにチームとしてさらに上を目指せる集団に成長できるでしょう。


まとめ

以上、今回は、「頼みごと」について考えてみましたがいかがだったでしょうか?

人は決して一人では生きていけません。

誰かと、目標に向かって進みながら何かを達成する喜びを是非味わって欲しいと思います。

迷われたら是非、多くの経験を持っているメンター達にご相談してみてはいかがでしょうか?

山田 武彦
山田 武彦
薬学部卒業後、三共株式会社(現:第一三共株式会社)で、医薬情報担当者(MR)として勤務、その後医薬品の安全性情報(副作用)の収集と伝達部門、IT部門長を経て、日立製作所との共同出資会社に副社長として転籍。総務部門を管掌する中で、社員育成の効果的方法を模索しコーチングを学び、メンター・プロフェッショナルコーチとしての活動を始める。趣味は、ウイスキー、文房具、読書、占星術。

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