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2人と実施した1on1ミーティングで気づいたこと

いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。

マネジメント職に就く友人から、1on1ミーティングについて聞くことが多くなったと感じます。

友人曰く、対話が大事、上司と部下(この言い方、好きではないです)の何気ないコミュニケーションの実施、普段の何気ない雑談から、お互いを理解しあう。

会社からはこのような要求が出されるそうで、うまくできるマネージャーもいれば、そうでない人も居る。

私の友人は、「何を話したらいいか分からない」と言います。友達ながら、「おいおい!」と言いたくなります。

「それじゃあ、マネージされる方がかわいそうだ!」と。

「何を話したらいいか分からない」。実は、この悩みについては、結構耳にします。

でも、まず自分がオープンな気持ちになって問いかける。

言葉のキャッチボールをする。こんなことが大事だろうと、私は自身の経験を通じて感じています。

そして、先日2名のチームメンバーとミーティングをした際に気づいたことがありました。

今日はそのことを共有させて頂こうと思います。


2名の中堅社員のベクトルの違い

先日2名の男性中堅社員と1on1ミーティングを行いました。

そこで改めて、気づいたことがありました。「枠」です。

二人ともほぼ同世代で、営業をベースにしたキャリアを築いてきたという点でとても似ています。

しかし思考のベクトルが全く違っていて、言い換えれば自分自身に設定した枠の位置付けが違って見えました。

一人は前のめりタイプ。

彼から色々と引き出し、理解しようとする私と同じく、彼も私から色々と引っ張り出そうとします。

私には、彼自身が自分の枠を取り払おう、違うものから何かを吸収しようとしているように感じました。

一方、もう一人は、問われたことに答えるタイプ。

私が質問をすることが多く、同時に彼の返答が想定できてしまう。

彼自身、想定できる枠の中で考えているんだろうなと感じました。

それぞれの個性ですから良い悪いではありません。

しかし、やはり前者の思考と姿勢に、可能性を感じてしまいます。

枠を設けず、思考のリミットを外す。

そうすると、素直に情報や他者からのアドバイスを受けられる。

つくづく、1on1ミーティングはいいものだなあと思いながらも、やり方次第では悲惨なコミュニケーションにもなり得ることも痛感しました。

冒頭に書いた私の友人は、そんな経験をしているのかもしれません。


思考の「枠」を外す!

1on1ミーティングで感じたことのもう一つは、問いかけ方次第で、答える側の創造性がうんと広がるということ。

よく言われるオープン・クエスチョンとクローズド・クエスチョンの違いです。

当然ながら、オープン・クエスチョンの方が、質問される側に創造性を掻き立て、無限の答えが期待できる。

そう、ここで思い出すのは、私がアメリカでMBA留学をしていた時のこと。

どの授業もディスカッション形式で進められます。

教授は学生の発言を促すために、徹底的なオープン・クエスチョンで攻めてきます。

私を含め、多くの日本人学生は、このオープン・クエスチョンに翻弄させられました。

日本の教育や会社での意思疎通の多くは、クローズド・クエスチョンを良しとする、閉じた組織体制になっていると感じた経験でした。


How to make it happen? (如何にして、成し遂げるか?)

以前のブログにも書いたことを思い出します。

それは、仕事でご一緒したシンガポールの国立研究所の方達です。

とても優秀な科学者たちでしたが、単なる頭でっかちではなく、柔軟な思考と困難なことに取り組もうとする強さを兼ね備えていました。

私からの困難な要求に対して、「確かに難しいな。。。」と言いながらも、どうしたら解決できるかを即座に考え、意見をバンバンと出し合っていました。

絶対に「できない」とは言わない姿勢に、感動すらしてしまいました。

これもまさに、枠にとらわれないオープンな思考をする人たちの実例ですね。


まとめ

1on1ミーティングは、働く仲間、縁あって出会った同僚のことを、よりよく知るきっかけです。

決して難しいことではなく、素直に人と向き合うこと。

さあ、一歩踏み出してみましょう!

江島 慈明
江島 慈明
石川島播磨重工業、ジョンソン・エンド・ジョンション、ファイザーなどを経て、現在は、現在は日系製薬企業にて、アジア諸国での新規事業創出、ライセンスビジネスモデルの構築に従事。GCS認定コーチ、日本メンタルヘルス協会 公認カウンセラー 趣味:サイクリング(週末60km超のサイクリングが楽しみ)、高校野球観戦(自身も高校野球経験者)

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