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プロティアンキャリアを考える

あなたは今何歳ですか?

30年後どこで何をしていますか?

いま、毎日どのように過ごしていますか?

人生100年時代、定年後30年40年生き続けることを考えた時に、今までのキャリア形成では、機能しなくなることが明白になってきた。

30代から50代の現役世代が、準備しておくべき大切なことについて考えていきたい。


プロティアンキャリアとは

プロティアンキャリアとは、変幻自在に形成するキャリア。

ギリシャ神話に出てくる神プロテウスの、変幻自在に姿を変えることからネーミングされた、社会や職場の変化に応じて柔軟にキャリアを変えていくキャリア形成術だ。

キャリアの主体を、組織から個人へ、昇進や権力、地位や給与から、個人の自由や成長、心理的成功にシフトし、キャリアアップの基本的な考え方を根底から覆す考え方である。


なぜプロティアンキャリアが必要なのか

世の中はものすごいスピードで変化している。

寿命もどんどん伸び、今や100歳を超える老人は9万人を超え、20年前に比べ6〜7倍に増えている。

定年もどんどん伸び、70歳までは普通に働く時代が目の前まできている。

しかしAIなどの技術やコロナ禍などで変わりつつある価値観に伴い、会社や仕事の在り方も変わり、今までと同じ働き方を続けていくことが、困難になってくると予想される。

いま刻々と変わる状況を先取りし、変化に対応して自分自身のキャリアを変えていく、それも組織に全てを委ねるのではなく、個人を主体とし、会社や組織は、それを実現するためのプラットフォームと位置付けることが、今後この社会を生き抜いていくために必要になってきた。


新しい時代の最強のキャリア構築術

キャリアに対する考え方を根本的に変えていき、その新しい考え方に基づき行動すること。

  1. キャリアは組織に預けるものではなく、自分で育て形成する。
  2. キャリアは昇進などの結果ではなく、生涯を通じた全過程である。
  3. キャリアは変化に応じて、自分で変えることができる。

(引用:プロティアン 田中研之輔著、日経BP)

従来のキャリアは、入社した組織で、どう昇進していくかであったが、プロティアンキャリアは、自分自身の生きていく過程に焦点を当て、個人を主役として、組織を背景と捉えている。

では実際にどのように、この考え方にシフトしていくか

  1. 過去を棚卸しし、自分が置かれている状況を把握する。
  2. いまから未来に向けて、どうありたいのかを見える化し、人生における指針を明確にする。
  3. 組織に依存しない、個人のキャリアを形成するための優先順位を知る。

棚卸しができ、将来の指針が明確になると、後はそれをどう実現していくかだ。

次回のブログでは、プロティアンキャリアにおける、キャリア資本について考えていきたい。


まとめ

プロティアンキャリアは、今の時代にフィットしたキャリア形成術。

組織依存型のキャリア形成から、その主体を個人に移し、自らが自分の人生を決めていく時代。

劇的に変わる世の中、いまのまま変わらないで逃げ切ることは、もはや無理ではないか。

よってこのプロティアンキャリアへのアプローチは、人生100年時代、70代まで働き続ける秘訣であり、できるだけ早く準備しておきたい。

鈴木 淳也
鈴木 淳也
日系電機メーカーでハードディスクの電子回路設計エンジニアとしてスタート。その後米系大手コンピューターメーカーCompaq(現HP)で、国際調達、品質管理部門を経て、世の中の常識にチャレンジ、他社が海外に生産を移す中、日本でのPC製造を立ち上げる。その後守備範囲を製造からサプライチェーンに広げ、計画、調達、製造、受注、物流と製品供給のすべてに関わる。HP、Appleを経て、2010年に外資系医療機器メーカ(Becton Dickinson)に転職し現在に至る。  2019年9月、銀座コーチングスクールにてコーチ認定を、2020年12月キャリアコンサルタントの資格を得る。2020年8月、ホライズンを立ち上げ、兼業コーチとして、実務と現場に寄り添ったコーチとして稼働中。趣味:アマチュア無線、神社巡り

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