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2023年 あなたの“今年の漢字”は何ですか?

明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。

毎年12月に日本漢字能力検定協会が公表している「今年の漢字」をご存知でしょうか? ちなみに2022年は「戦」でしたね。

世界規模では、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻による「戦い」、日常では、円安・物価高との「戦い」、直近では、サッカーW杯の日本代表の強豪国との「戦い」などを多くの方が実感された結果だと思います。

さて、今年はいったいどんな“漢字”になるのでしょうか?

“今年の漢字”を振り返る前に

ご存知の方もいらっしゃいますが、実は、私は、2011年より毎年年初(もしくは前年12月)に“今年の漢字”を定めています。

目的は、年初に、“自分の漢字”を思い描くことで、その年の「目標設定」をするというものです。

自分の「ありたい姿」を漢字一字に凝縮することにより、忘れにくく、かつ、ブレにくい目標になるという効果があります。

実際、私は、このことを10年以上続けてきたわけですが、実感していることは、「概ね定めた漢字のとおりの一年になる」ということです。

これは、潜在意識に刷り込まれるというか、無意識にその文字の意味する行動を取ろうとしているのかもしれませんね。


私の“昨年の漢字”は・・・?

“今年(2023年)の漢字”を語る前に、まず、私の“昨年(2022年)の漢字”についてお話しておきたいと思います。

それは、“調”(ととのえる)でした。 私は、普段、講師・コーチ業を行っているわけですが、その漢字に込めた思いは、目の前の受講者やクライアントに集中するために、心身ともに常に調(ととの)えた状態で臨もう、というものでした。

このことに関連してエピソードをお話しておきますと、昨年の私は、例年以上に神社に足を運んだ一年でした。

参拝することで、心身ともに常に調(ととの)えることを意識していたと言えます。

ちなみに、この習慣は私の性分に合っているようで、今後も継続していきたいと考えています。


私の“今年の漢字”は・・・?

そんな私の“今年(2023年)の漢字”は、“”としました。 私がこの漢字に秘めた思いは以下の三点にあります。

一つ目は、私が「銀座コーチングスクール丸の内校」というコーチングスクールの拠点代表者を務めていることです。

まあ、これは今に始まったことではありませんが、あらためて、この立ち位置を大切にしていきたいと考えているということです。

二つ目は、これまで以上に、人間的に“丸く”なっていきたいと思っているということです。

体型的には“細く”なっていきたいのですが(笑)。

人間的に丸くなることで、コーチとしても講師としても、対応できるクライアントの幅を広げていきたいと思っています。

そして三つ目は、現在のコーチング業界のトレンドと関係があります。

国際コーチング連盟(ICF)では、今後、「チームコーチング」の方向性を見出しているのですが(詳しくは別の機会にお話できればと思います)、私もこの分野には大変興味があり、今年は、その知識・スキルを習得し、実践に活かしていきたいと考えています。

チームコーチングは対象者が文字通り「チーム」になるわけで、どんな分野であれ、チームが“一丸”となるサポートをしていきたいという思いがあります。


まとめ

あなたの所属する組織やチームに今年の目標があるように、言葉にはしないまでも、あなたにもきっと「ありたい姿」なるものがあると思います。

ぜひその思いを“漢字一字”に表してみませんか? 今年一年があなたの定めた漢字のとおりの一年になることを期待しています。


大石 典史
大石 典史
東証一部上場企業2社を含む4社で法人営業、コンサルタント職、人事総務等を経験。現在は、銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表、研修講師、パーソナルコーチを務める。国際コーチング連盟(ICF) 認定プロフェッショナルコーチ(PCC)。

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