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私が225セッションの1on1から得たもの

現役支社長の1on1放浪記PARTⅥです。

今回は私の体験を少しお話ししたいと思います。2022年5月から2023年1月までの225セッションからのお話です。

部下達のbizmentor1on1実践トレーニング中に、私は直属の部下16名と先行して1on1をスタートしました。

因みに、私個人的には全組織で約160セッションの1on1をメンターとして経験し、GCSの認定コーチ資格は2022年の6月に取得しました。


アイスブレイクとグランドルール、前回の取り組みを聴く!ことが効く!

先行して始めた16名とは月一回の割合で1on1を重ねました。

初めは、直接仕事に関わるネガティブなテーマや今直面しているテーマが大多数でしたが、徐々にプライベートテーマや、時間軸として将来的や近未来のテーマが増加してきます。

毎回、前回のテーマで取り組んでみた事がこの1ヶ月どうだったか?を話してもらった上で今回のテーマをどうする?から1on1を始めました。

もちろん、アイスブレイクとグランドルールありきですが…というか、アイスブレイクとグランドルールが毎回毎回繰り返えし重ねていくことで、前向きに進み、前向きなテーマになり、部下の前向きな姿勢が成長へ向かっていることを感じ、私自身の応援したい!という気持ちが毎回増幅してきたことを強く感じました。


『このスキルマスト』ですよね?

この1on1が丁度半年経過した時です。

ほぼ全員の部下が前向きテーマや未来テーマが進んでおり、ありたい姿へ向けたプロセスを毎回具体化し取り組んでいる部下達が見え始めた時です。

ある部下がこんなことを言ってくれました。『マネージャーにはこの1on1のスキルマストですよね?』

また別の部下は、『管理職になるには、このスキル取得を必須条件にすべきだ』と、2人の部下からこんな話を頂きました。めちゃくちゃ嬉しかったです!

やっていることに間違いないことと、ラポールの構築も進捗してきたことをチョッピリ感じました。


暴れるセッションとメンティー側の1on1知識

今度はスタートして間もない時の話をひとつ。

人によって、メインセッションが暴走しネガティブ傾向になり、毎回傾聴モデルを進めるのがやっとという方がいました。

その方は今はどうなってるか?というと、毎回しっかりテーマを打ち立てて、GROWモデルで毎回取り組みを具体化して実行してくれています。

どうしてか???それは、1on1の研修を受講することで、メンターとしてのスキル修得と同時にメンティーとしての心構えが整い、1on1の質の向上に繋がったと思います。

つまり、部下側にもある程度の1on1の知識が必要だということです。

因みに、私は現在担当している組織では23年4月以降の本番稼働前に、部下側にこの意味合いの研修を計画しております。


まとめ

今回は沢山あるネタの中で、ほんの一部の私の体験をお話ししました。

何かお役に立てることは有りましたか?

もし、読者の方でご質問等ございましたら、私の方で可能な限り喜んで返答しますので bizmentorへお問い合わせ下さい。お待ちしております。

では、次回以降も1on1の生ネタをどんどん提供しますのでお楽しみに^o^

田村 聖
田村 聖
現役の上場電気機器メーカー支社長職。学生時代は陸上競技に明け暮れて、目指していた体育教師になれず人生初の挫折。一部上場食品メーカーへ営業マンとして就職し、いきなり全国1位の新規開拓と年間売上TOP奪取するもやりがいみいだせず、一部上場電気機器メーカーへ転職。支店長職を4か所歴任し、全国で7つある支社の内、関西・中四国・北関東・中部エリアの支社長として4か所を理事職としてまっとう中。

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