
自分をアップデートする
先日、BookBar for Leaders で紹介された本、「ニュータイプの時代」(山口周著)を読みました。
この本の詳細は割愛しますが、この本を読んで強く感じたのは、「自分をアップデートする」ということの必要性です。
今回のブログでは、自分をアップデートすることの必要性や重要性について考えてみましょう。
1.社会の変化に対応する
社会は常に変化しています。
近年はその状況をVUCAの時代などと言います。
技術や情報が進歩することで、新しい職種や業務が生まれる一方で、無くなるものもあります。
これらの変化に対応するためには、自分自身をアップデートすることが必要です。
私たちは経験することで学習することができます。今の自分はその積み重ねとも言えます。
ただ、VUCAの時代においては、過去の経験から学んだことは通用しなくなっている可能性があることに注意する必要があります。
時には、過去に学習したことを勇気を持って棄却して、新しいものに切り替える必要があります。
2.競争力を高め、可能性を広げる
自分をアップデートすることは、ビジネス社会や職場での競争力を高めることに繋がります。
新しいスキルや考え方を身につけることで、より多くの業務をこなせるようになり、より高いパフォーマンスを発揮することができます。
職場での評価を高めるということはもちろん、自分自身の可能性を広げることに繋がります。
新しいキャリアやライフスタイルに挑戦することもできます。
3.人生の豊かさを追求する
自分自身をアップデートすることは、人生をより豊かにすることにも繋がります。
古いバージョンのままで見ている景色と、新しいスキル、視点を身につけたバージョンで見える景色は異なります。
人生における様々な場面で、より充実感や幸福感を得ることができます。
また、自己アップデートや自己アップデートしようとする取り組みの過程で、新しい出会いや体験を得ることもできます。
私は、2019年にコーチングを学習したのが最近の大きな自己アップデートですが、この時以降に知り合った人たちとの交流は、自分の人生に新しい色どりを添えています。
また、自分自身を磨くことで、自己実現や自己満足感を得ることができます。
4.ストレスを軽減する
自分自身をアップデートすることは、ストレスを軽減する効果があります。
何となくもやもやしているときに、新しいことにチャレンジすることは、自分自身に刺激を与え、やりがいや満足感を得ることができます。
また、自己アップデートができたという実感は、自信につながります。
それによって、ストレスや不安を軽減することができます。
まとめ
以上のように、自分をアップデートすることは、自己成長に繋がる重要な行為です。
私はBizMentorのメンターとして、クライアントの要望があれば、助言や提案、経験談をお話ししています。
私の知見や経験は現在にも通じるものか常に検証しなければならないし、アップデートを怠ることはできないと強く感じています。