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自分をアップデートする方法

前回のブログでは、変化の激しい時代において、ビジネスパーソンとして成功するだけでなく、豊かな人生を送るうえでも「自分をアップデートする」ことの重要性を書きました。

今回は、続編として「自分をアップデートする方法」について考えてみます。


1.ありたい自分の姿をありありと描く

自分をアップデートすると言っても、闇雲に何かを見つけたり変えたりするのでは意味がありません。

最も大事なのは、「自分がどのようにありたいか」、です。

ビジネスの領域でももちろんですが、もっと広げれば自分の人生を今後どう生きていきたいか、どのような自分でいたいか、その姿を考えてみましょう。

その姿はできるだけありありと描くことです。

どこにいて、どのような人たちと働いていて、暮らしていて、どのようなことに携わっていて、そのことによって何を得ていて、どのような気持ちでいるのか、などなど。

ここが具体的であればあるほど、自分が何をどのようにアップデートするかが明確になります。

その取り組みに向けた意欲も高まり、継続することが容易になります。


2.越境する(新しい環境に身を置く)

自分を変革するためには、新しい環境に身を置くことはとても有効です。

新しい環境で新しい経験をすることで、自分自身を成長させることができます。

自分と違う経験や考えを持つ人との交流で、新しい気づきを得ることも、刺激を受けることも多くあるはずです。

このようなことを「越境学習」とも言います。

異なる業界の人と交流する、社外の勉強会に参加する、旅に出る、などが挙げられます。


3. メンターをつける

自分を変革するためには、よき相談相手、伴走者がいると効果的です。

メンターをつけることで、自分自身の学習体験をふりかえり、メンターの問いに答えていくことで学習の定着や深掘りが可能になります。

メンターに定期的にじっくりと話を聴いてもらうことは困難を乗り切る勇気にもなれば、自信を得る力にもなります。

また、業界の専門家や成功したビジネスパーソンを見つけてメンターになってもらえば、彼らや彼らの経験から学ぶこともできます。

メンターから学び、アドバイスを受けることが重要です。


4.良い習慣を身につける

自分を変革するためには、学習の継続や新たな経験をしていくことが必要になります。

それを支えるのは、よい習慣です。

学習や新たな経験自体があたかも毎朝の歯磨きのように、自分の習慣になってしまえば、学習の継続は容易になり成果を得やすくなるでしょう。

新しい習慣を身につける方法として、①宣言する、②仲間をつくる、➂小さなステップで始める・・・ことをお勧めします。


まとめ

皆さんが管理職であれば、職場のメンバーのよきメンターとして、上記のようなことに取り組むメンバーの背中を後押しして差し上げてください。

皆さん自身によきメンターが必要な場合、社外メンターとしてBizMentorを活用されるのもよい方法だと確信します。

吉森 浩一
吉森 浩一
パナソニックグループでビジネスキャリアをスタートし、その後、大企業など4社で人事部長を務める。自ら企画したアフターファイブの社内勉強会にはいつも数十名が参加。趣味は、卓球・ゴルフ・読書・妻とのウォーキング。

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