目的地にたどり着くために
リーダーの皆さんには、いま目指している目的地はありますか?
その目的地は、どこでしょう?
そしてたどり着くために、どんな準備や行動をしているでしょうか?
目的地とは、年始に立てた目標ともいえますが、少し振り返ってみてください。
今年の初めに立てた目標は、覚えていますか?
「あれ?」なんだっけ?確か。。。
今回は「目的地にたどり着くために」に焦点を当てて、リーダーとして必要なスキルや心構えについてお話しします。
目的地とはなにか
さて、目的地と聞いて、どんなイメージをもちますか?
もし目的地を決めずに歩き続けると、どうなってしまうでしょうか?
どこへ進めば良いかもわからないまま歩き続けたとしても、ゴールにたどり着くわけがありませんね。
リーダーは組織を運営する上で、目的を達成するために常に目的地を見据え、その方向に向かって進むことが重要ではないでしょうか?
その目的地にたどり着くためには、まず目的を明確にすることが必要です。
目的を明確にすることで、チームメンバーは目標に向かって一丸となって取り組むことができるでしょう。
また、目的が明確であれば、そのために必要なプランを立てることも容易になるでしょう。
さらにチームメンバーの力を引き出すことが必要です。
リーダーは、チームメンバーの強みを見抜き、それを活かすことでチームメンバーが自分の役割を理解し、それに向かって取り組めるようになって、目的を達成することができると考えます。
リーダーとして必要なスキルとは
リーダーの心構えやスキルをいくつか挙げてみると
- 時間管理の重要性
- 柔軟性を持つこと
- 常に前向きであること
などが大切だと思います。
例えばプロジェクトを進める場合では、スケジュールを正確に把握し、遅れが生じないようにするためには、チームメンバーがタスクに取り組む際に、適切な時間配分を行い、タスクの優先度を理解しながら進める事が大切です。
時には予期せぬ障害が発生することも考慮しながら柔軟性を持ち、変化に対応することも必要です。
目的地にたどり着くためには、常に前向きであることが大切です。
逆算思考
さて、リーダーとして目的地にたどり着くために必要なスキルについては、分かっていただけたでしょうか?
そこで、さらに大切な考え方があります。
それは、「逆算思考」、つまり目的地には、いつ、どのように辿り着くかを設定し、その目的地に到達するためには、どのように実行していくか。是非考えてみてください。
どうしても、スタートから順番に考えがちですが、敢えて逆に考えてみて欲しいのです。
そうすることで、プロジェクトの全体像が明確になり、いま何をすべきか、どのくらい実行すればよいかも明らかになると思います。
目的地に到達した後の継続的な改善
目的地にたどり着いた後も、リーダーはチームメンバーと一緒に継続的な改善を行うことが重要ですし、プロジェクトの成果を評価し、フィードバックを受け取り、次のプロジェクトに活かすことで、組織全体の発展につながります。
まとめると、目的地にたどり着くためには、目的を明確にし、チームメンバーの力を引き出し、時間管理を正確に行い、柔軟性を持ち、前向きであること、コミュニケーションを密にし、継続的な改善を行うことが必要です。
リーダーとしてこれらのスキルや心構えを身につけ、チームを成功に導いていきましょう。
まとめ
以上、いかがだったでしょうか?
目標を設定し、達成基準や期限を具体化し、進んでいきましょう。
それでも、悩むことも多いと思います。
そんな時は、メンターに相談してみてはいかがでしょうか?