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チームを動かす「チームコーチング」という手法

私は現在、プロコーチという仕事をしています。

一般的にプロコーチは、クライアントの可能性を最大化させるように(クライアントと)パートナー関係を築く役割を担いますが、最近の国際的なトレンドとして、そのクライアントの対象が個人(・グループ)→チームへと移行しつつあることをお話したいと思います。


クライアントの対象が移行する背景

コーチングにおいて、クライアントの対象が個人(・グループ)→チームへ移行しつつある背景には何があるのでしょうか?

私なりの考えですが、以下のような理由(背景)が挙げられるかと思います。

  • コーチングが日本に紹介されて20年以上が経過し、コーチングの有用性というものが社会に認知されつつある
  • その延長で、企業や組織において、コーチングを「受ける」あるいは「学ぶ」ビジネスパーソンが増加している
  • 一方で、企業や組織においては、(コーチングの結果として生まれる)個人の行動変容のみでは解決できない課題も相変わらず山積している
  • 特に、コロナ禍の影響もあり、ますます混沌としている社会においては、「個の力」よりも「チームの力」が求められている


チームコーチングという考え方

現在のコーチング市場では、クライアントの対象を「個人(・グループ)」としたいわゆる従来のコーチングと、その対象を「チーム」としたチームコーチングという考え方があります。

本日、取り上げたいチームコーチングですが、国際コーチング連盟(ICF)では、以下のように定義づけています。

「チームが共通の目的と共有されたゴールに到達するために、共創的で内省的なプロセスを通じて、チームの能力と可能性を最大化させるように、ダイナミズムと関係性の上で成り立つチームとしてのパートナー関係を築くこと」


チームコーチングの特徴

確認しただけでは分かりづらいと思いますので、すでに存在している「グループコーチング」との違いを説明することで、より明確にしたいと思います。

<対象者>

  • グループコーチング:それぞれの目標をもつ個人
  • チームコーチング:共通目標を持つ(ひとつの)チーム

<コーチの関わり方>

  • グループコーチング:各メンバーに個別に働きかける
  • チームコーチング:メンバーが相互に作用しあうように働きかける

<コーチングの進め方>

  • グループコーチング:個々の「ありたい姿」を描き、実現に向けてサポートする
  • チームコーチング:チームとしての「ありたい姿」を描き、実現に向けてサポートする


まとめ

冒頭に掲げたような社会背景から、今後、チームコーチングの需要はますます増加するものと考えられます。

自分のチームやプロジェクトチームが個人商店的になっていて一体感がない、機能していない等の状況にある方は、一度ご相談ください。

大石 典史
大石 典史
東証一部上場企業2社を含む4社で法人営業、コンサルタント職、人事総務等を経験。現在は、銀座コーチングスクール(GCS)丸の内校代表、研修講師、パーソナルコーチを務める。国際コーチング連盟(ICF) 認定プロフェッショナルコーチ(PCC)。

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