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時間との関係改善

自分の話で恐縮ですが、数か月前までの私はやる事を着手するまでに、机まわりの掃除をしたり、チョットだけネットニュースを覘いてみたり、意味の分からない思考に入ってみたりと、事を始めるための儀式に多くの時間を使っていました。

結果、時間に追われてしまうという事態に陥ってしまってます。

頭では分かっているのですが、気持ちが付いてきていないという感じで、自己嫌悪に陥りながらも、そんなケースが少なからず発生していました。

そんな私ですが、知人の一言で、少しずつ変化していくキッカケをもらったので共有させて頂きます。


着手前の不要な儀式

なぜ?どうして?と考えても、この状態を鮮やかに解決する術は思いつきませんし、そもそも、そんな素敵な術なんてあるのでしょうか。

書籍やネットには、様々なタイムマネジメント手法等が紹介されています。

もちろん、不要な儀式をしてしまう、人間の行動についての説明もありますし、対処法も載っていたかもしれません。

なのですが、なかなか自分にとって有効な方法は見つからず、まーそれも仕方ないかと、諦めに似た境地にたどり着く直前まで着ていました。

そんな思いを、コーチングセッションwith対話の中で話していた中でヒントとして頂いたものです。


15分単位で捉える

この15分という単位、長くはないけど短くもないです。 一方で日常的に、けっこう発生する時間です。

そして、どのような事でも、つまり後ろ向きな事でも、15分ならとりあえずやれると時間です。

さらに儀式が必要なら、その儀式の一つとして15分だけやる事をやるっていうのもありです。

これは私にとって、目からウロコでした。

ちょっとした視点の違いで、自分自身の内面にある何かが変化してきてると感じています。


まとめ

コーチングでは、「視点の移動」で思いがけない気づきをもたらす事が出来ます。

今回の、この15分というのも、私にとっては価値のある気づきになっています。

皆さんにも、同じような気づきがあると思いますので、機会があればぜひ教えて下さい。

倉地 修
倉地 修
コーチ・交渉学講座講師。大学卒業後、富士ゼロックス株式会社に入社し海外OEMビジネスのSCM担当となる。プリンター会社の設立でSCM領域の立ち上げ(国内外の商物流整備・SAP R3導入など)を担当。設立した会社へ出向し、外部生産委託(EMS)プロジェクトのSCM領域責任者として1年の半分は中国へ出張し、プロジェクトの立ち上げとビジネス確立に貢献。趣味は、旅行、アウトドア、茶道、妄想

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