50代 同世代でキャリアチェンジをする人が増えている?
いつもブログを読んで頂き、ありがとうございます。
今回は同世代で、10数年来の付き合いの知人が会社を辞め、人事コンサルタントとして独立したことを機に考えたことを書きたいと思います。
今月私は55歳となり、いよいよ50歳代の後半にかかってきました。四捨五入すると60歳。
一方、このBizMentorで活動し、多くのクライアントの方々とお会いすることで、気持ちはかなり前向きです。
サザエさんの波平さんは54歳でした。その年齢を超えましたが、「あんなおじいさんでは、ないよな〜」と思います。
私の周囲には、数字の年齢に関わらず、志を持って、イキイキと明るく生きている人が多いです。
私も50歳代後半に差し掛かり、改めてキャリアや人生について考えました。
今回は私自身と、親しい知人のキャリアに関して書きたいと思います。
コロナ禍は人生観を見直すタイミングだったのかも
今更ではありますが、コロナ禍は私たちの生活や人生観に大きな影響を与えました。
リモートワークが一気に導入され、多くの時間を自宅で過ごすことになりました。
そんな中、自分自身のことやキャリアについて見つめ直す機会があった方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ハーバード ビジネス レビュー(2023年7月号)に、「仕事を辞めることの利点とコストの比較検討」が掲載されていました。
とかく会社を辞める、キャリアチェンジをすることは、現状を変えることに対するネガティブなイメージが浮かびます。
「現状を変えてまで、そんなことする必要があるの。。。」と。
この比較検討では、行動を起こさない場合のメリットとデメリット。
行動を起こした場合のメリットとデメリットを定量的、定性的に比較することを提案しています。
現状を変えることは、確かに不安な気持ちになりますし、不確実さを伴います。
では、何も行動を起こさなければ安全なのか?恐らく違いますね。
行動を起こしても起こさなくても、メリットとデメリットはある。
そうであれば、如何にリスクをチャンスに変えるかが大事なように思います。如何でしょうか?
コンフォートゾーンを抜け出せ!
変化の激しい現代です。やっぱり、何か動き出さないと、とも思います。
安全だと思っている日常が、居心地の良い場所で抜け出せない。
その間に周囲はドンドン変化し、気づいた時には。。。まるで茹でガエルの例えのようです。
居心地の良い現状を揺り動かし、波風を立ててこそ新たな視界が開け、思いもしなかった航路を進み始めるのかもしれません。
現状維持こそ、大きなコストを伴うのかもしれません。
心地よい環境こそ、実は憂慮すべき場所かも!
独立した同世代の知人
先日数年ぶりに知人から連絡を貰いました。彼は外資系企業を数社経験した、マネジメント経験者。
詳しい理由は分かりませんが、1年前に細かいことは決めずに会社を辞めたとのこと。
しばらく仕事から離れ、本当に自分のしたいこと、それまでの経験を活かせることを考え、人事コンサルティングを自分で始めたとのこと。
以前はバリバリのビジネスマンで、失礼ながら表情からは殺気すら感じさせる雰囲気がありましたが、今は穏やかな表情で優しい目をしていました。
会社からのプレッシャーから解放されたことに加え、自分の人生を自分で決めている主体性が、なんとも心地良いと話していました。
自分の進む道。自分で決める!
まとめ
私には幸いにも、年齢に関わらず志を持つ仲間がいます。
このBizMentorの仲間は最たるものです。 この仲間の中では、まだ私は若い方です。
でもつくづく思います。年齢は数字で決まるのではなく、気持ちが決めるのだと。
そんな仲間と出会え、クライアントの方々と出会うことのできるBizMentorは大事なプラットフォームです。
皆さんも新たな仲間と出会いにいらっしゃいませんか?