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止まっていた時間が動き出しました(変化に対応する力を身に付けるには)

コロナウイルスの世界的なパンデミックは、私たちの生活と社会に大きな変化をもたらしました。

この新たな現実に対応するために、私たちは否応なく変化に対応してきたと思います。

そして、ようやく「止まっていたように見えた時間」が動き出しました。

今回は、このような「変化」に対応する考え方について書いてみようと思います。


コロナによって、どのような変化が起こったか

振り返ってみると、コロナによって起こった変化は多岐にわたりますが、会社員にとって大きな変化は、やはりリモートワークの普及ではないでしょうか?

オフィスでの仕事から自宅や遠隔地からの作業への移行が進み、ビデオ会議やオンラインコラボレーションツールの利用が一般的となりました。

その結果、自宅で過ごす時間が増え、充実したライフスタイルを過ごせるというメリットもある一方で、長期化するにつれて、やはりコミュケーションロスを感じる人も多かったのではないでしょうか?


ビジネスを取り巻く環境の変化

そして今年になって、また大きな変化に直面しています。

ビジネスを取り巻く環境変化は、加速度的にスピードを増しています。

リモートワークの定常化や、デジタルトランスフォーメーションの進展がありますが、特に組織やリーダーシップのあり方にも影響を与えました。

柔軟性や協力性を重視する組織文化やリーダーシップスタイルが求められ、リモートワークの管理や従業員の福祉に対する取り組みが重要とされるようになりました。

つまり、コロナ禍前に戻ったのではないので、正直戸惑っている人も多いのではないでしょうか?

それではこういった「変化」に対応していくには、どうしたらよいのでしょうか?

将来の変化は予測することはできませんが、柔軟性と適応力を持ち、新しい状況に対応する能力を身に付けることが重要ではないでしょうか?


変化に対応する力を身に付けるには

以下にいくつか挙げてみますと、まず柔軟性を持つことが大切ではないでしょうか?

変化に対応するためには、柔軟性が必要です。予期せぬ変化に直面した際に、柔軟な思考と行動が求められます。

固定観念にとらわれず、新しいアイデアやアプローチに対してオープンな姿勢を持ちましょう。

柔軟性を養うためには、自分の考え方や行動パターンを見直し、適応力を高めることが重要です。

ポジティブなマインドセットを持って、困難な状況や変化に直面した際には、前向きな考え方を心がけましょう。

次に、リスクを取る勇気も重要です。

変化に対応するためには、リスクを取る勇気が必要です。新しいアイデアや方法を試すことで、変化に適応し成果を上げることができます。

リスクを恐れずに挑戦することで、新たな可能性や解決策を見つけることができます。

成功するかどうかは保証されていませんが、挑戦することで学びと成長が得られと考えます。


まとめ

以上、いかがでしたでしょうか?

変化に対応する力を身に付けることは、現代の複雑な社会で成功するために不可欠です。

柔軟性、ポジティブなマインドセット、リスクを取る勇気などは、変化に対応するための鍵となる要素です。

これらの鍵を日常生活に取り入れ、変化への対応力を高めてください。

困難や挑戦に直面した際に、自信を持って前進できるようになるはずです。

変化は機会をもたらすものと捉え、自己成長の道として受け入れましょう

山田 武彦
山田 武彦
薬学部卒業後、三共株式会社(現:第一三共株式会社)で、医薬情報担当者(MR)として勤務、その後医薬品の安全性情報(副作用)の収集と伝達部門、IT部門長を経て、日立製作所との共同出資会社に副社長として転籍。総務部門を管掌する中で、社員育成の効果的方法を模索しコーチングを学び、メンター・プロフェッショナルコーチとしての活動を始める。趣味は、ウイスキー、文房具、読書、占星術。

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