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日々の小さな成長を促す「座右の銘」

「座右の銘」とは

管理職やリーダーの方の中には、「座右の銘」を持たれている方も多いことでしょう。

座右の銘とは、「常に自分の心にとめておいて、戒めや励ましとする格言」のことを指すものです。

「こうありたい」とか「忘れないようにしよう」と感じた格言を、自分の座右の銘にすることで、日々の自分の言動の指針として役立てることができるでしょう。

私自身も、20数年前に出会った格言「水五訓」を、今でも座右の銘として大切にしています。今回は、この「水五訓」をご紹介したいと思います。


「水五訓」

「水五訓」
一、自ら活動して他を動かしむるは水なり
一、障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり
一、常に己の進路を求めて止まざるは水なり
一、自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり
一、洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霰(あられ)と化し凝(ぎょう)しては玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも其(その)性を失はざるは水なり


「水五訓」が示すもの

この「水五訓」は、豊臣秀吉の知恵袋と言われた黒田官兵衛の教えとも言われており、「水」というものを通じて、人としての生き方について説かれたものです。

自ら活動して他を動かしむるは水なり

水は様々なものを動かしながら自らもその先へと動いていくように、
自ら動き、他に模範を示すことで、周囲を引っ張っていく存在になろう

障害にあい激しくその勢力を百倍し得るは水なり

水は障害があっても激しさを増しながら進んでいくように、
困難なことに出会っても、勢いを落とさず行動していこう

常に己の進路を求めて止まざるは水なり

水は常に進路を求めて流れていくように、
諦めたり挫けたりせず、常に前進しよう

自ら潔うして他の汚れを洗い清濁併せ容るるは水なり

水は脇から濁った水が流れてきても、それを受け入れ、一つの大きな流れにしていくように、
大きな度量をもとう

洋々として大洋を充たし発しては蒸気となり雲となり雨となり雪と変じ霰(あられ)と化し凝(ぎょう)しては玲瓏(れいろう)たる鏡となりたえるも其(その)性を失はざるは水なり

水は海を満たしたり、雲や雨や雪となったり、鏡のような氷に変化したりするように、
自分という本質を保ちつつ、与えられた環境の中で柔軟に対応することができる存在になろう


私はこの20数年間、自分の手帳に書き留めた、この「水五訓」を時々見返し、自分の行動などを振り返ってきました。当然、まだまだな部分もありますが、そうした振り返りを行うことが、自分の成長に大変役立つものだと実感しています。


まとめ

座右の銘を持ち、それを自分の行動に生かすことで、人生がより充実したものになることのほか、自信が無くなったり、不安になったときに、自分自身に勇気を与えてくれることもあるでしょう。

自分自身の目指すべきリーダー像を明確にするにあたり、まずは自分の「座右の銘」を持つことから始めてみても良いかもしれません。

あなたの「座右の銘」は何ですか?

林 英利
林 英利

大和ハウス工業(株)、トヨタ自動車(株)などを経て、プロフェッショナル・コーチ、研修講師として独立。その後、銀座コーチングスクール代表を務め、2019年に(一社) 日本リレーショナルリーダーシップ協会(JRLA)を設立し代表理事に就任。2020年秋より「Biz Mentor」事業をスタート。元 国際コーチング連盟(ICF)日本支部 顧問・ICF 認定プロフェッショナルコーチ(PCC)趣味は、楽器演奏(ギター・ドラム)、3歳の孫と遊ぶこと。

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