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「百聞は一見に如かず」の続きとは

百聞は一見に如かず。よく聞かれることわざであり、あなたも実体験として理解している言葉ではないでしょうか。

このことわざに、続きがあることをご存知でしょうか?


自分の目でたしかめる

「百聞は一見に如かず」は、中国の漢書「趙充国伝(ちょうじゅうこくでん)」 に書かれている話が由来となっています。

この意味は、「繰り返し他人の話しを聞くより、実際に自分の目でたしかめてみたほうがよくわかる」となりますが、あなたにもそのような経験は何度もあることでしょう。

例えば、部下や関係者から現場の状況を詳しく聞くよりも、自分で実際に見た方がよく理解できることがあると思います。


ことわざの続き

ところで、あなたはこのことわざに続きがあることをご存知でしょうか? 

実は、「百聞は一見に如かず」のあとに5つの言葉が続きます。

百聞は一見に如かず

百見は一考に如かず

百考は一行に如かず

百行は一果に如かず

百効は一幸に如かず

百幸は一皇に如かず

( 引用元:「百聞は一見に如かず」には続きがある。"見て理解" のその先にあるたいせつなこと。)

これら5つの言葉は、後の時代の人々が考えたそうですが、とても興味深い内容です。

私なりに現代語訳してみると、

  • 数多く聞くよりも、自分で見る方が正しく理解できる
  • 数多く見るだけではなく、自分で考えなければ意味がない
  • 数多く考えるだけではなく、行動しなければ何も変わらない
  • 数多く行動しても、結果を出さないと成功できない

と続き、さらには、

  • 成功するだけではなく、幸せにならなければ価値がない
  • 自分が幸せになるだけではなく、周囲の人達をも幸せにすることが大切だ

となります。


見て考えて行動してこそ理想の姿

成果を求められるビジネスマンとしては、ただ成果を追い求めるだけではどこかで道に迷い、「何のためにやっているのだろうか?」と悩むこともあるでしょう。

そのような時には、今の取組みによって、自分や周囲の人がどのように幸せになることができるのかを考えてみることで、自分の行動に自信が持てるようになると思います。

また、部下など対象者の目標達成を支援するコーチングにおいては、目標に向けた行動を後押しするものではありますが、その目標が相手の価値観に合致していることも重要です。

「百聞は一見に如かず」から「百幸は一皇に如かず」への流れは、コーチングのセッションを積み重ねることで得られる理想への姿に通じます。

仕事や事業に悩まれているなら、ぜひ目標とその先にあるご自身の理想を思い起こしてみてください。あなたの進むべき道が見えてくるかもしれません。


( 田邊 紀彦 メンターの詳細プロフィールはこちら )

田邊 紀彦
田邊 紀彦

オムロンフィールドエンジニアリング(株)、日本エリクソン(株)などを経て、エス・アンド・アイ(株)で、SE組織全体の責任者(システム本部 本部長、インテグレテッドソリューション副本部長)を務める。 組織運営の経験から何よりも人が重要であると実感、組織に縛られずに多くのビジネスマンを支援するために2020年プロコーチとして独立して活動中。

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