今日のビールは美味しいですか?
仕事も私生活でも、毎日忙しいと思うのは誰しも共通しているのではないでしょうか?
先延ばしされる大切なこと
TODOリストに今日・今週やることを書き出すことで、私の朝は始まります。一所懸命に忙しい1日が終わります。
しかし、TODOリストにないことばかりに時間を使い、結局TODOを残しても、「あ〜今日も忙しかった!」と満足感を得ていることがよくあります。
気がつけば、1週間が経過し、1ヶ月が経過し、1年が過ぎていく、という経験は私だけの話ではないのかと思います。
TODOの優先度はどう決まる?
そもそも、TODOの優先度はどう決まっていくのでしょうか。
私は次の3つのバランスで判断しているのだと思います。
#1.まだ期限は先だが、それをしないとパニッシュメント(罰)がある。
#2.まだ期限は先だが、それをやると得られるリワード(褒美)がある。
#3.とりあえず今日の満足を得られる事が目の前にある。
2つほど例をあげてみます。
あなたがとある期間1年のプロジェクトを担当し始めたとします。期限内にできなれば上司の罰が待っていますが、まだまだ時間があります。
プロジェクトが成功すれば昇給や昇格のチャンスがあるでしょう。でもまだ時間がたっぷり残っています。
今日は、まず書類の整理と他部署からの依頼事項に対応して忙しい1日が終わりビールを美味しく頂きます。
「あ、しまった!#3にハマった!」
例その2.
3人の部下を持つ私は、面倒見がよくて、つい部下の仕事を手伝ってしまいます。
私には任されたチームの改革が今年の命題なのですが、今日も部下と汗を流して目の前の問題を解決することが楽しくて仕方ありません。
そして忙しい1日が終わってビールを美味しく頂きます。
「あ、しまった!#3にハマった!」
緊急性はなくても本当に大切な事を成し遂げよう
大切な目標を達成するには、#2のバランスを最大限に上げるように工夫する必要があります。
自らがそれを意識して実行することができれば良いのですが、例にあげたようなケースに足を取られる経験者は私だけではないと思います。
そんな課題の解決にはコーチングがもたらす大きな利点の一つです。
仕事でもプライベートでも、”急がないけど本当に大切なこと”を、確実に期限を前倒しして達成するために、あなたはどんな工夫をしていますか?
まとめ
少し長めの期間で立てる目標や課題への取り組みは、どれだけ達成した時のイメージが描けているか。
そして、それを持続しながら、小さなステップに分けて確実に登っていけるか。
メンターコーチは、より短い時間に、より高い達成率を目指すための伴走者です。
森谷 均 メンターのコーチング・メンタリングの体験セッション受付中!>> こちら
月額9,500円の継続メンタリングサポートサービス >> Biz Mentor Plus+