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ある日突然に戦時下になったら

非常事態は突然にやってきます。

そんな時にリーダーの発する言葉はチームにすり込まれ、組織をまとめ、そして最大限の力を発揮させる原動力になる。


911アメリカ同時多発テロの記憶

毎年この時期になると、911アメリカ同時多発テロを思い出します。

あの日、住んでいたロス郊外の空港から始発便でシカゴに出張でした。

早朝に空港へ行くと、全く予期せず「今日は飛行機飛ばないから家に帰れ」と言われました。

東海岸で事件があったというので、帰ってテレビをつけると2機目の飛行機がビルに突っ込む映像が目に飛び込み、瞬間的に完全に思考がフリーズしたのでした。

その日から、アメリカは戦時下に入り、生活が一変しました。

普段言いたいことを言い合ってバラバラなアメリカ社会は、明確な敵を前にして、一体になりました。

大統領が日々国民を鼓舞し、全ての家に国旗が掲げられ(私も急いで星条旗を買いに行きました!)、テロリストへの報復を誓う。。。


リーダーの伝える力

ちょっときな臭い話になってしましましたが、当時私がその事件から経験した中で印象に残ったことの一つは、大統領(リーダー)の発信力でした。

多民族国家で普段はそれぞれの文化・宗教・習慣でくらいしている国民に、平時は法律で統制をとっていますが、戦時下では国民の統制に加えてさらにまとめる力が必要です。

大統領は毎日のようにテレビを通して、とてもわかりやすい英語で3億人の国民に話しかけていました。

さて、私達は組織の大小は違えど、会社や組織の中で活動しています。

このブログを読んでくださっている方にはリーダーやリーダーを目指している方も多いと思いますが、チームをまとめる発信力についてあの戦時下という特殊な状況で感じたことは国家の枠組みだけでなく、我々それぞれの組織にも当てはまると思います。


今の自分を振り返ってみて

現在は業務上の問題だけでなく、感染症があったり、災害も多発しています。

何が敵か不明確だったり、社員・部下が、それぞれが異なる敵を抱えていたり、組織がどこを目指しているのか共有できていなかったりしませんか?

アメリカと違って、日本社会においてはなんとなく分かり合えている、という誤解の上で仕事をしていると、私は感じることがあります。

リーダーは「大丈夫だろう」という根拠なき想いを捨てて、リーダーの考えを、わかりやすい言葉で、同じ言葉で、何度も何度も伝えることが大切だと思います。

戦時下の大統領のように3億人ではないけれど、数人の組織においても大切なことだろうと改めて感じています。


まとめ

大きな課題を前にして、リーダーはまずその課題が組織共通の課題であることを全員と共有し、シンプルに原理原則を何度も口に出して発する。

簡単そうで意外に難しいですよね。

試しにメンターコーチを使ってみるのもいいと思います(最後に宣伝でした)。



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森谷 均
森谷 均

ノエビアの台湾法人、米国法人の社長を務める。その後、外資系化粧品会社の日本法人立ち上げなどに加わるなど化粧品業界で幅広く活動。若手リーダーの夢や目標に並走することに喜びを感じている。趣味は、居合道・剣道・映画鑑賞・日曜大工。

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