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誤解を生んでしまったメッセージ

先日COVID-19関連の会議の中で自分のメッセージが正しく聞き手に届けることが出来ず、大変な誤解を生んでしまった。

その結果、後日、当該部門長より、厳しくお叱りを受けることとなった。

自戒の念もこめて、なぜこのようなことが起きてしまったのか、防ぐにはどのように行動すべきだったのか検証し、改めて行動したいと思っている。


何があったか

ご存じの通り、デルタ株のまん延によって、社員やその家族に感染者が出るなど、もはや対岸の火事では無くなってきた。

医療機器メーカーにいる私は、コロナ禍において製品供給の責任を更に強く感じていた。

今まで会社は感染予防に力点を置いていたが、感染が身近となってきた今、危機感の強まりを共有し、感染者が出た場合の対応に至るまで、より踏み込んだ対策を早急に再設定する必要をメッセージとして語った。

しかし、その強い思いが結果的に、危機感をあおり、コロナ対策が十分に出来ていないと言うニュアンスの発言と捉えられてしまった。

また社員の健康と安全よりも、供給責任を全うすると感じさせた。

それは私の本意とは全く違うものであった。


原因分析

この誤解を生む原因になったのは、まず強い思いを、自分のペースでそのまま語ったことにあった。

前置きも無く、聞き手の準備を整えないうちに、いきなり本題に入った。

聞き手からすれば突然、”危機だ“、”対応が出来ていない”、“供給責任がある” などとまくし立てられ、いくつかのキーワードだけが頭に残る形になってしまった。

本当であれば、順序立てて、会社が直面している危機をシェアし、この危機をみんなで乗り切りたい。

社員の健康と安全を確保したうえで、我々が使命としている供給責任をどう果たしていくか、そのために何ができるか一緒に考えていきたい。

こんなアプローチで、聞き手の意識を整えながら話しをすれば、誤解されずに済んだかもしれない。


今後気を付けること

同じメッセージを出すにせよ、誰に向けて話すのか、その相手はどんな人なのか、どんな集団なのか、ポジティブなのか、ネガティブなのか、理解できるのか、聞き手の状況をしっかり把握する必要があると思う。

ちょっと話をするだけで、すべてを理解してくれる場合もあれば、丁寧に説明しないと理解してもらえない場合もある。

聞き手の状況に合わせて、メッセージの出し方を変える。必要があれば、根回しや事前の説明なども行うべきではないか。

また何を伝えたいのかを明確にし、自分の中で話しをするロジックを十分組み立てておいたほうが良い。

それにより、誤解を極力防ぎ、正しくメッセージを出すことができると思う。


まとめ

今回の一件は、正直言っていい勉強になった。叱られた事は結構応えたが、内省し、いくつかの気づきもあった。

メッセージが意図した通りに伝わらない、日常生活でも“あるある”で、心当たりのある人も多いのではないだろうか。

みなさん、十分お気をつけください。




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鈴木 淳也
鈴木 淳也

日系電機メーカーでハードディスクの電子回路設計エンジニアとしてスタート。その後米系大手コンピューターメーカーCompaq(現HP)で、国際調達、品質管理部門を経て、世の中の常識にチャレンジ、他社が海外に生産を移す中、日本でのPC製造を立ち上げる。その後守備範囲を製造からサプライチェーンに広げ、計画、調達、製造、受注、物流と製品供給のすべてに関わる。HP、Appleを経て、2010年に外資系医療機器メーカ(Becton Dickinson)に転職し現在に至る。  2019年9月、銀座コーチングスクールにてコーチ認定を、2020年12月キャリアコンサルタントの資格を得る。2020年8月、ホライズンを立ち上げ、兼業コーチとして、実務と現場に寄り添ったコーチとして稼働中。趣味:アマチュア無線、神社巡り

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